ポイズンドーター・ホーリーマザー

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著者 : 湊かなえ
  • 光文社 (2016年5月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910945

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ポイズンドーター・ホーリーマザーの感想・レビュー・書評

  • 言葉って本当に要るのだろうか。

    全く言葉が通じない外国の人とか、
    種が違う動物とか植物とかの方が、
    わかり合おうと距離を縮めようと
    気を遣い努力をする。

    近くにいる方が遠い。
    自分の想いも相手の想いも全くかすらないほどに
    見事に交わらない。

    この本の前に読んでいた物語にも
    自分の中のバケモノを見せつけられ
    この物語でも自分のバケモノの肥大化を
    思いっきり見せつけられてます。

    来年の私のテーマが自分の中のバケモノの扱い方
    …なのかも知れませんね。

    悲しいです。みんな違っていいのですが、
    これだけわかり合えないのが人間なのでしょうか。
    やりきれない気持ちでいっぱいです。

  • 母と子の関係って何だろう?
    私も母親が苦手だった。多分それは今でも変わらない。
    だけど毒だとは思った事がないかも。だからきっと普通に幸せだったんだ。

    短編集の中で「罪深き女」と「優しい人」に気持ちを鷲掴みにされた。
    人って言葉にしないとやっぱり何が本当かわからない。
    勝手に想像して、それを現実だって思っちゃいけない。
    そこをうまく描いてて凄い「罪深き女」。

    頼まれたら断れず、誰にでも愛想良く親身に優しくしてると、
    何でもやってくれる、何でも聞いてくれるって感じで、たまに反論すると「え?なんで?」って思われる。
    とにかく殺された奴が悪いのに、そこをわかってもらえない。繊細で危うい心の襞を本当に湊さんはいつも上手に描いてる「優しい人」。

    湊さんの心の中を覗いてみたい。

  • このドロドロした感じが読みたかった(笑)
    願わくば短編でなく長編だとなおよい。
    人間のドロドロした感情というか
    悪い方に考えている、というのが
    ありそうでゾクゾクします。
    皆がこんな風に考えてたら
    世界は戦争ばっかりになるだろうなぁっていう
    嫌な感じ。
    読み物だから楽しめる。
    読みすぎたら毒されそうなので
    ほどほどに読みたいです(笑)

  • 直木賞候補作品だったので久々にイヤミス女王の作品、図書館で予約してました。

    イヤミスというジャンルがあまり好きではないのですが、それ以前に内容が薄くてびっくり。
    短編集だから仕方ないのか?

    例えば表題作は、母と娘、それぞれの立場からの視点で綴った連作短編でした。
    事実は一つではなくて立場によって感じ方が違うのね、と言いたいのかなと思ったけれどそれよりは、母が毒親と思っていたら次の章を読んでびっくり、娘が毒娘だったのか!という納まり方を狙ったもの、だったのかな。タイトル読むとそんな感じだよね。
    でもさー、気持ちの押し付け合いを見せられているだけで不快、というよりは薄っぺらくて・・・退屈でした。

    湊さん短編向いてないよ。

  • 平成28年上半期直木賞候補作品。短編集。6編。
    自分が思っている自分と他人から見た自分が、どれほど違っているのかを湊さん得意のイヤミスで描く。
    ほぼ母と娘の確執が生む話になっている。もちろん自分が親になってから分かる親の気持ちもあるのだが・・・
    良くも悪くも、安定した湊さん節。

  • +++
    湊かなえ原点回帰! 人の心の裏の裏まで描き出す極上のイヤミス6編!!
    私はあなたの奴隷じゃない! 母と娘。姉と妹。男と女--。ままならない関係、鮮やかな反転、そしてまさかの結末。あなたのまわりにもきっといる、愛しい愚か者たちが織りなすミステリー。さまざまに感情を揺さぶられる圧巻の傑作集!!
    +++
    「マイディアレスト」 「ベストフレンド」 「罪深き女」 「優しい人」 「ポイズンドーター」 「ホーリーマザー」
    +++

    人にはさまざまな顔がある。表に見せる顔がすべてではなく、人には見せない部分にこそ本当の顔を隠し持っていると言ってもいいだろう。そんな人間の裏側の顔を覗き見るような物語たちである。ただ、それは一面的なものではなく、悪だと思っていると、ちょっと視点を変えるだけで景色ががらりと変わることもあるので注意が必要なのである。人の裏表が描かれていると同時に、ひとりの人から聞いた話だけで判断することの危うさにも気づかされる。ハッピーエンドはなく、どれも厭な気分にさせられる物語ばかりだが、自分の裏側を見せつけられたような気もして、主人公たちを嫌いにはなりきれない一冊でもある。

  • 私は、あなたの奴隷じゃない!
    母と娘。姉と妹。男と女…。
    人と人の心の裏の裏まで描き出す極上のイヤミス6編の短編集。

    ・マイディアレスト
    ・ベストフレンド
    ・罪深き女
    ・優しい人
    ・ポイズンドーター
    ・ホーリーマザー

    姉と妹。友人同士。男と女。そして母と娘。
    湊さんらしく最初からゾワッとさせられました。
    どのお話も、同じ出来事や同じ人の事も見る人や立場によって、
    こんなにも違って見えてるんだって痛感されられた。

    「ポイズンドーター」…女優の藤吉弓香は、子供の頃から自分を
    思い通りにコントロールしようとする母親に苦しめられてきた。
    友人選び・異性関係・進学から就職まで何から何まで口を出され、
    ストレスから頭痛になる程だった…。
    弓香の独白なので、〝毒〟は娘じゃなくって母親なのではないかって思った。
    「ホーリーマザー」…弓香の親友の理穂や弓香の母の友人でもある
    理穂の姑の視点から描かれてる。
    やはり、同じ出来事や学生時代の思い出も弓香の記憶と違ってる。
    母親の印象も全く違って見えてくる。
    うーん、まるで弓香が勝手な思い込みで真実は全く異なるかのように描かれていましたが、
    確かに弓香のした事は酷いし、他人から見ると浅瀬で大袈裟に溺れている様に見えるけど、
    理穂の行動や言葉には共感出来なかったなぁ。
    マリアの母親の様に、本当にどうしようもない毒母もいると思いますが、
    母親との関係に苦しんで苦しんて苦しみ続けている人がいる。
    それは、他人が苦しみの度合いを測れるものでもないと思う。
    人の悩みは比較できない。
    一人一人全く違う母と娘の関係だと思ってる。
    毒母と感じるかどうかは、娘の受け止め方次第って所もあるんじゃないかなぁ。
    完璧な母親も完璧な娘もいないって思う。

    誰にでもある、思い違いや、すれ違いや、誤解…。
    言葉にしないと伝わらない事って多い。
    立場や見方が違えば何が正しいのかわからなくなってしまう恐ろしさ。
    言葉にして伝える努力をしなきゃいけないって凄く思った。
    少し批判めいたレビューになってしまいましたが、
    人の心の奥の奥までえぐり出して負の感情をこれでもかって描いてる。
    じわっとする心地悪さ。湊さんらしい作品でした。
    ふーっ、やっぱイヤミスは読んでてしんどい…。
    でも、やっぱ湊さん好きなんだなぁ~読まずにいられない( *´艸`)クスクス☆

  • *湊かなえ原点回帰! 人の心の裏の裏まで描き出す極上のイヤミス6編!!
    私はあなたの奴隷じゃない! 母と娘。姉と妹。男と女--。ままならない関係、鮮やかな反転、そしてまさかの結末。さまざまに感情を揺さぶられる圧巻の傑作集!! *

    湊さんらしい安定のぞわぞわ感、たっぷり堪能しました。この方の真骨頂は、見る角度によって全く違う真実があぶり出されるところ。その鮮やかな反転に今回も脱帽。

  • THE湊かなえ、という感じの6編の短編集。

    何がやさしいなのか、
    守ることと規制すること、毒か薬か
    与え方、捉え方、
    消化の仕方でどんどん変わる。

    私は母のような親になりたいと思ったけれど、
    それが娘にいいことかどうかはわからない。
    毒と出るか薬とでるか
    毒にも薬にもならないか。。。
    たぶん、ずーっとわかんないこと。

    ずんずん入ってくるかんじで、
    心が湊色になったので
    次は違う色を入れるとしよう。

  • これこれ、まさしく湊かなえ。最近、山女日記とかリバースとか物足りなくて。
    最初の蚤は怖かった。さらに進むと毒親か。
    私もがんじがらめの毎日で勉強して大学に進学するしか親からの解放はなかったな。
    でも、現実は現実。小説にはなれなくて、年を重ね結局ここに、戻ってきている。
    便利な田舎暮らしは最高。今が好きである。

  • 湊さんらしい小気味悪い作品でした。
    人は誰しも1つくらい闇を持っているのでは…
    その闇を隠さず表面に上手に表せる人、闇を隠し自分を追い込んでしまう人
    人間なんて、ダメなところや闇が少しあるくらいが魅力あるのではないでしょうか?
    6編の短編集でしたが、お互いの思いの温度差の違いで憎しみが生まれるんだと思うと、コミニュケーションの大事さは痛感しました。
    あと、親の思いは自分が親の年齢に追いつく事がない限り理解する事わかりあうこともないんだろうと思いました。
    死ぬまで、親の全てがわかるって事は無いって事ですね…

  • 2017.4.12 読了


    イヤミスの短編集~

    これぞ 湊ワールド。
    湊さん 苦手な人も これなら
    すぐに1編が終わるので
    いけるのでは??(笑)

    どの話も モヤモヤしますよ。


    私は 嫌いじゃないけど(笑)

  • 『山女日記』『山猫珈琲』で作風が変わったかと思いきや、しっかり湊ワールド復活。
    客観的事実と、自分にとっての真実とは違うものなのですね。

  • 毒親についてかと思ったけど、
    伝えたかったのは
    なんでも毒親のせいにする風潮も
    どうかと思う、ということらしい。

    でも、ホーリーマザーを読んで
    やっぱりそれはちがうと思う。
    弓香の母親は毒親だと思うし、
    浅瀬で溺れてるっていうのもちがう。
    そもそも子どものために、
    じゃないのが毒親だし。


    みんな自分の解釈で
    生きてるんだなぁ、と感じる1冊。

  • どの短編も、こういうズレってあるかも、と。
    毒親の定義は難しい。自分が親になってわかることもある。
    干渉しすぎないことが大事なんだけど、それが意外と難しい。
    見守る勇気も必要なんだけど、どの辺までが正解かなんてわからない。
    子供の性質にもよるし…

    表題の二編は、わかりやすく書かれている。
    娘視点と、親視点(親の周囲の人)から書かれていて、ズレがよくわかる。
    最後はバッサリ書かれていて、確かにそうだろうなって思う。

  • 表題作だけだったら☆1だったけど、「優しい人」は結構良かったので…

    ダヴィンチのインタビューで”安易になんでも毒親のせい”にしてしまう風潮(本当にそういう風潮合ったのかなあ…)に疑問を抱いていた、というご本人の弁を読んだ上での作品だ、というのは分かったうえで読んでもこれは納得いかなすぎ。

    ちょっと前に「正当なレイプ」発言で大騒ぎになったアメリカの議員さんがいたけど、これも「正当な毒親」なるものが存在して、それと比較してあんたのは軽度だから甘えているんだ、なんて結論到底受け入れられない。長年の”家””家族”というものの呪縛がずっとあってやっとそこに潜む問題点として認知され始めたばかりの段階で出すような”別の視点”では無いように思う。

  • 立場や見方によって変わる心の奥に潜むもの。ザリザリと読み手の気持ちを逆なでる黒い感情。母娘、女同士だからこそなのか、わかり合えるか全くわかり得ないのか極端になるのだろうか。

  • 図書館で借りました。
    短編集。

    やはり、湊かなえ先生は凄い。
    毒親、最近の言葉ですが要素はもう何年も前からあるけど、ようやく被害者が声を上げられる環境になりつつある、と言う感じ。

    良くも悪くも、親の影響は子供に多大な影響を与える、と言うこと。
    親の立場からと子供の立場からとでは、まるで見る景色は違う。
    それを100%理解する事は他人である以上、絶対に無理だけど、理解したいと言う気持ちは忘れてはいけないし、言葉の出し惜しみはもっといけないと思った。

    しかし、母親と娘の関係とは絶対に父親や息子にはわからないと思う。

  • ペアで表題作になっている2編を含めた6編の短編集。
    世間体を気にし、周囲に迎合し、自分の意見を押し付けるような言動、そしてそれに傷ついても飲み込んでしまうところ、そんな人のダークさを見せつけられる。
    どんでん返しのネタバレにも、どこか予想の範囲という感じだし、やられた感も、もちろん爽快感のかけらも感じることはない。
    モノローグ、主観の危うさが印象に残った。
    17-5

  • 湊かなえさん、エッセイを読むと本人は穏やかそうなのに小説はとても怖い。狂気がないと小説家は務まらないのだなあと思う。

    本作品にも人間の怖い部分、やさしい部分が鮮やかに描き出されている。表象は一つでも、考えや思いは人によってまったく違う。それにより誤解や確執が生まれる。注意深く生きないといけないなあと思う。

  • 読書記録です。まだの人は読まないでね。

    「マイディアレスト」「ベストフレンド」「罪深き女」「優しい人」「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」
    毎度のことながら、この著者の作品を読むと、いつもは避けている自分のブラックな部分を刺激されて…というか突きつけられてこわい。でも、怖いもの見たさで読んでしまう。
    どの作品にも「あ~そういう黒い考えってついついしちゃう…」と共感できる内容がある。それが怖い…
    「長女と次女」「脚本家」「自己満足」「優しくするならとことんしなきゃ」「暴露するリスク」「暴露した結果」の副題的ヒントを後日の私のために入れておきます。

  • 長女として厳しく躾けられてきた淑子に対し、6つ下の妹の有紗は何をしても許されて来た。
    理不尽な母親の言葉に耐えて来た淑子だったが、おかしなものが見えたり頭痛が続いたりで、定職につけずにいた。

    そんな時、里帰り出産で帰ってきた有紗が、通り魔に殺害された。
    刑事にその時の有紗の様子を語る淑子。

    「毒親」に育てられた少女たちの事件の短編集。

  • 母と娘。姉と妹。男と女。ままならない関係、鮮やかな反転、そしてまさかの結末…。人の心の裏の裏まで描き出す、極上のミステリー全6編を収録。

    「鮮やかな反転、まさかの結末」は確かにその通りで、湊かなえらしいイヤな感じも健在。ただ登場人物たちに「どうしてそんな風に感じる?」と共感できない点がいくつもあり、「物語を創るために人物を無理に造形した感」も、湊作品のいつも通りだった。
    (C)

  • 久々の評価☆5。
    最高に面白かった。
    まるで自分の気持ちをそのまま代弁してくれたような本で、作風も私好みだった。

    6話からなる短編集。
    「マイディアレスト」
    物心ついた時から母親に妹と差別されてきた女性。
    それは大人になってからも変わらず、母親は妹には甘く、彼女には理不尽に厳しい。
    妹が家を出てから穏やかな日々を送っていたが、できちゃった婚で妹が妊娠、実家に帰ってきてからまた差別されるようになる。
    それを淡々と受け止め、ペットの猫に愛情を注ぎ、猫の蚤とりをする彼女だったがー。

    「ベストフレンド」
    脚本家を目指す女性が主人公。
    彼女は脚本新人賞に応募し、作品が優秀賞に選ばれる。
    その時、最優秀賞に選ばれたさえない見た目の女性に彼女は敵意を抱くが、それを隠しながら彼女とメールでやりとりをし見当違いのアドバイスをする。
    そして、彼女を出し抜き、自分は着々と脚本家への道を進んでいるつもりでいたがー。

    「罪深き女」
    無差別殺人をおかした男性と子供の頃に同じアパートに住んでいた女性の告白。
    彼はその頃母親から虐待されている様子で、それに気づいた彼女は食べ物をあげたり、何かと優しくしてきたという話をする。

    「優しい人」
    バーベキュー広場で殺された男性と彼を殺した同僚の女性の事を話す周囲の人々、そして殺人をおかした女性の告白からなる物語。
    周囲の人々は口をそろえて殺された男性は優しい男性だった、と言う。
    それに対して殺人者となった彼女の告白から見えてくるものはー。

    「ポイズンドーター」
    母親に支配されてきた女性の話。
    今は女優となった彼女は、実家にいる間、母親にされてきた事、言われた事を振り返り、それをテレビ番組で語る。

    「ホーリーマザー」
    「ポイズンドーター」の主人公の女性の同級生の目線から描かれた話。

    全てという訳でないけど、全体的に娘を苦しめる母親が登場し、この本では大きな存在感となっている。
    もし、ここに出てくる主人公の女性たちと同じような経験がなければ「ふん。ふん」とただの読み物として読む事ができ、ただの読み物として「面白かった~」となる本だと思うけど、私にとってはすごく深くて読んでいる間色々考えさせられる話だった。
    ミステリ調で、深く考えさせられる、という作風の本ではないのに・・・。

    とにかく、ここに登場する母親の言動があまりにリアルで、読んでいて「何でこんなに分かるの?」と思った。
    もし、作者が同じような経験がなくてすべて想像で書いたのだったら、すごい!としか言いようない。
    細かい部分、ちょっとしたさりげない言動・・・自分が経験した事とシンクロする事が多かった。
    「悲劇のヒロイン」なんて言葉。
    そのまんま母親が言った事だったので「うわっ」となった。
    他の人が書いた、いわゆる「毒親」を書いた本でここまで「書けてる」と思った事はない。

    この本のタイトルでは「毒母」でなく、娘の方は毒となっていて、母親は聖母となっている。
    私は親から言われた事、された事で怒りや憎しみみたいなのがヘドロのようにふつふつと今も自分の中にあり、それが毒になっていると思っている。
    私こそが毒そのもので、そんな風にした親の方は自分が何をしたか分かってなくて、毒を吐き出し清々しく、人から見ると向こうは「いい人」に見えたりする。
    最後の話には正にその事が書かれていて、私も人からはこんな風に見られてるんだろうな・・・と客観的に見た。

    どれもブラック味があり、感動作だとか、考えさせられる、なんて仕上げにしてないので、暑苦しい感じはない。
    最終話のように、受け取る人次第で印象の変わる本だと思う。

  • 良かれと思って人にしたことが有り難がられるどころか、迷惑だ・害悪だ・押さえつけられられていた、と言われたら自分ならどう思うだろうか。
    大小はあるが、きっと誰の人生にもどの局面にも潜むこの恐さ。
    こういうのを描かせたらこの人は上手いと思う。短編でもその恐怖を感じられるのだからすごいのだ。
    最近では母娘を扱うテーマのものを自然と自分にあてはめてしまうことも多くなった。
    そしてふと我に返り気が付く、私が母親にしたことはこんなにも酷いことだったのかと。

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