- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334910945
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
2017.4.12 読了
イヤミスの短編集~
これぞ 湊ワールド。
湊さん 苦手な人も これなら
すぐに1編が終わるので
いけるのでは??(笑)
どの話も モヤモヤしますよ。
私は 嫌いじゃないけど(笑) -
-
こんにちは(*'▽')
★5つの大満足だったのですね♪
自分の経験と重なっていたのですね。
凄く共感して、読んでて苦しくなったのではな...こんにちは(*'▽')
★5つの大満足だったのですね♪
自分の経験と重なっていたのですね。
凄く共感して、読んでて苦しくなったのではないですか?
湊さんの作品には毒母を描いた作品が沢山ありますよね(*_*;
湊さん自身の中にも何かあるのかもしれないって思ったりしています。2016/11/12 -
しのさん、コメントありがとうございます(^^)
久々の評価5です!こだわりが強くて中々「いい!」と思える本がないので、自分の読みたい本に出...しのさん、コメントありがとうございます(^^)
久々の評価5です!こだわりが強くて中々「いい!」と思える本がないので、自分の読みたい本に出会えると嬉しいです(^^)
確かに・・・。
湊かなえさんも何かあったのかも・・・?
そうでなければこの本は書けないものだと感じました。
他の作品にもそういう経験が反映しているように感じます。(「母性」とか)
この物語のどの母親も私が言ったりされたりした事があり、「ああ、こういう事あったな・・・」と思いだしました。
特に最初の話とか。
こういうちょっと恐いダーク調で書かれていたのが私にとっては救いでした(^^)2016/11/12
-
-
すごい話を淡々と書いているので、普通の話に思える。
人間の奥深い黒いところを、よくもまぁ、こんな風に書いたもんだ。
女じゃなくて良かった・・・! -
短編。どれもが心にズシンときた。読み応えがあり、でも捲る手が止まらなかった。
-
6編からなる短編集ですが、どの作品もドロドロしたイヤミス!いや~な気持ちになるけど、それがなんだかクセになる面白さだった!
-
湊さんの作品だったので読んだ。
視点による認識の違い、状況の違いがとても面白い。白雪姫殺人事件や母性と同じ感じがした。
教員となる上でも想像力を大切にしつつもその想像に囚われないように意識していきたいと思った。 -
姉妹のいざこざ、女の嫉妬、毒親、毒娘、こじれた男女関係などなど。短編集。
物事を一面からしか見ないとその人の都合のいいように解釈されちゃうけど、実はそうじゃなかったってネタばらしがぞわっとして本当に怖いな。
湊さんこういうのすごく上手い。
一人称での語りだとやっぱり自分が中心に世界が回っていて、外野から見たらそうじゃないってことが往々にしてあるなと。
読んでいてザワザワする感じ。
結構どれもこれも救いがなくてしんどかった。
ポイズンドーターとホーリーマザーは連作な感じで語り手が入れ替わったから余計にそう感じた。
自分も娘であり、娘の母でもあるから感情移入がすごくできた。こんな母親になりたくないなと思ってしまったし、自分が娘の為を思ってしている行動も、娘にとったら迷惑でしかなくて、支配でしかなくて毒親認定されたらすごくきついなと思ったし、娘の立場でもあったからここまで介入されたくないなと思ったし、どちらの立場もわかって読んでいてしんどかったというか…
リアルだったなーと感じた。