砂漠の影絵

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著者 : 石井光太
  • 光文社 (2016年12月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911355

砂漠の影絵の感想・レビュー・書評

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  • これが4年前の出版なのか。

  • 2004年のイラク邦人人質事件をモデルにした小説。
    たとえそれが自分たちの国を守るためだったとしても、決してテロは許されるべきではない。人の命を簡単に奪ていいはずがない。けれど…
    なぜこんな哀しい状態が何年も何十年も続いているのだろう。
    「なんで個人と個人ではわかり合えるのに、国や組織だとそれができなくなっちまうのかな」
    誰もが、ただ幸せに暮らしたいだけなのに。

  • 重いテーマながらある意味物語の流れは予想できてたのだが,最後の最後に出てきた遺書とのギャップ,あるいはそれならどいういうやり方が良かったのかという思いに,やりきれない気持ちになった.この不幸の連鎖をどうすればいいのだろう.

  • 初読みの作者さん。ノンフィクション作家の彼が,イスラム武装過激派たちの現場を生々しく描く。彼らも人としては理解できるが。組織体組織になるとそうはいかないし,思想信条の違いは戦闘,殺戮へとつながってします。善悪では計れない世界だ。人質たちの末路に胸が痛む。平和な日本に感謝。 

  • ノンフィクション作家石井光太氏の二作目の小説。イラクでの日本人人質事件というテーマはとても重いものだけれど、そのリアリティと双方の想い、様々な思惑、苦悩、恐怖…など、多くの感情に溢れた作品で、読みごたえはもちろん、最後は感動に震えた。

  • 泣いてしまった。あまりに哀しい。憎しみや苦しみのない世界が欲しいという願いは、いつになったら叶うのだろう。

  • 悪は絶対損をしないように世の中できている。

  • 2017-11,02.05

  • アラブの人たちがどんな思いをしてどんな人生を送っているのか、全く知らなかった。自爆テロ、聖戦などの行為の前に、理不尽に耐えた経験があった。欧米への憎しみを消す事は不可能に近い。

  • イラクでの日本人人質事件を扱った社会派小説。平和ボケした日本でこそ読んでもらいたい小説。戦争とはなにか、正義とはなにか、家族とはないか、ほんとうの友情とはなにか、生きるということの意味の根源を揺さぶる熱い物語。

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