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- / ISBN・EAN: 9784334911386
感想・レビュー・書評
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森泉岳土氏の作品『うと そうそう(2016)』を読了。
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寒い冬の日にカフェとかであったかい飲み物飲みながら読みたい本。
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スケッチによるショートショート
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スケッチという程度だが、この短さに込めた思いたるや。
しかし大林宣彦による解説文のほうが、極上。 -
2016-12-22
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手に入れたものを失う
それは「もとどおり」とはちがいます
まったくだ。 -
日常のふとした瞬間に、思いを巡らすこと。自分だけのこだわりを持つこと。モノローグで語られる短い物語が積み重ねられる。/好きなセリフ/ 知らない人だらけの電車ではいつも目を閉じて組曲「惑星」を聴く。わたしの惑星はわたしの王国。/でもね 振り返るとあたたかい気持ちになるの 不思議ね あたたかい気持ちしか残ってないの/はじめて頼んだカフェモカは世界中の幸せを煮詰めたように甘かった/「月は年々少しずつ地球から離れていってるんだって」すげないよね/
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あの日のわたしがいるから、いまのわたしがいる。
英語教師に恋をした女子高生はささいなきっかけを作っては、先生に近づこうとしていた。そんなある日の放課後、先生を見かけ、いたずら心から後をつけてみるが……。(「甘い憎悪」) 気鋭の漫画家がスケッチする、15のショートストーリー。