解決人

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 31
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911447

感想・レビュー・書評

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  • どんな設定!?ってのもあるけど、六原さんの安定の解決力で心穏やかに読めるミステリ。続きも読みたい。

  • ブクログさんのキャンペーンで献本していただきました。トラブルシューター六原の短編集ですが、面白かったのは第1編の上司交替のみ。このストーリーだけで是非長編小説にしていただきたいです。第1編がスピード感があって面白いだけにとても残念です。
    ただ、第1編は本当にスピード感もあって一気に読めました。

  • 一つ一つの短編は
    「え そんなのありなの!」
    と びっくりするような設定でした
    肝心の 主役
    トラブルシューター六原ですが
    なんだか あまり活躍しないのが新鮮
    確かに 的確なヒントは
    出すのですが
    かなり地味です
    でも でしゃばりでないだけ
    読みやすくもあります
    すかっと読めます

  • 献本感謝。よくこんな話ばかり考え付くものだ。本当のどんでん返しとはこういうものかもしれない。

  • トラブルシューターの六原が探偵役の短編集。7編。
    なかなか着想点が斬新でシュール。淡々と進みますが二転三転して程よく楽しめ、軽く読むのにぴったりだと思います。

    上司交代/パトロンがいるから/天使虐殺/静かな教室/道場破り/いかにもげ/実験

  • 手に汗を握る展開で引き込まれる。

  • トラブルシューター六原が、7つのトラブルをずばっと解決! !

    突然の上司交替に翻弄される商社マン、トラウマで授業ができなくなった教師、道場破りに殺された空手師範――どんなトラブルも、解決人・六原におまかせあれ! 斬新な着想と奇抜なストーリーテリングが冴える、切れ味鋭い連作短編集。

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著者プロフィール

1960年埼玉県出身。北大教養部理Ⅲ系中退、一橋大学経済学部卒。2010年『ラガド煉獄の教室』で第13回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。著書に『人間性剥奪』『ブラッグ』『ハンザキ』『困った作家たち』など。ショートショートから長篇まで、幅広く執筆している。twitterで「両角長彦の140字小説」発信中。

「2020年 『ある実験 一人選べと先生が言った』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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