- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334911461
感想・レビュー・書評
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品川署に新設されたストーカー犯罪対策室に持ち込まれる様々な事件を、メンバーの白井有梨の目線から描く。ストーカーと言っても、様々な事例があり、それを立証するのは、これだけ「ストーカー規制」が騒がれる中でも、未だに大変なこと。そんな捜査に追われる有梨自体も、ストーカー被害に遭っていた…全ての作品を読むほど、五十嵐作品のファンではないが、この作者さんの描く女性刑事は、何となく、同じように感じるのは、私だけだろうか?
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執拗なストーキングが怖い。
現実に起こる可能性があるのが、また怖い。 -
ストーカー犯罪らしくひとつひとつの事件の結末がもやもやしていておもしろかった。
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「おはよう。今日はどんな日になるかな?S」
白井有梨が所属する新品川署ストーカー犯罪対策室(SCS)に、35歳の専業主婦から相談が寄せられた。
2カ月も無言電話が続いており、ついには動物の足先と『殺してやる』と印刷されたコピー用紙がポストに入れられていたというのだが―。
一方、実は有梨も「S」と名乗るストーカーから、無数のメールを送りつけられ続けている。
いったい誰が、何のために? -
ストーカー事件を追いながら、自身のストーカーとも向き合うという
上巻は導入部分もあるから本格的にことが動くのは下巻かな。
期待度大。 -
交換ストーカーって怖い。
ちょっとしたことでストーカーに巻き込まれかねないのかも。でもこのストーカーってのも、確かに加害者と被害者の判断基準でそれがストーカーといえるのか他人には推し量るの難しいから、どこからどこまでが犯罪なのか決められないのって問題だなぁと。 -
まさかの下巻に続く
気づかなかった。 -
なんかちょっと、都合が
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6月-4。3.0点。
ストーカー犯罪を専門に扱う部署。
個別のケースを解決していく、連作短編。
主人公の女性刑事にも、不穏なメールが。
あっさり読める。 -
え・・。解決したと思ったが、下巻へ続く。