だからあなたは殺される

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著者 : 水生大海
  • 光文社 (2017年2月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911492

だからあなたは殺されるの感想・レビュー・書評

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  • ★3.5

    東京・立川で発生した女子高生モデル殺人事件。
    昇進をかけ、一心不乱に捜査する刑事の兄・正義。
    独自の情報網と行動力で解決しようとする高校生の妹・優羽。
    だが、ふたりを待ち受けていたのは驚愕の結末だった――。

    東京・立川で発生した女子高生モデル殺人事件。
    酔って歩いていた女性を行きずりで襲い、抵抗されたので殺した、
    とするには、遺体が余りにも無残過ぎる…。
    この殺人事件が軸となって物語が進んでいく。
    犯人を捜査する中で、新たな殺人事件が起こり、
    前半は展開が遅くて犯人の予想も全く出来ず読むのに時間が掛かった。
    しかし、驚愕の後半は一気読み。

    両親の離婚。母親が末期がんの末、自殺し高校生の優羽と同居する事になった刑事の正義。
    父親は母親も優羽を見捨てたのだった。
    優しくて良いお兄さんだと思ったのは一瞬で、すぐに違和感を感じ始めた。
    己の昇進だけに固執し、他の刑事の手柄に嫉妬する嫌な奴(*`Д´*)
    そして、妹の身を案じてる風で、執拗に協力させるのには嫌気が差した。
    そして、妹に暴力まで…。
    何て奴なんだと、ドンドン嫌悪感は増すばかり。
    しかし、それを上回る優羽の真実にびっくり(@_@;)
    そうならざるを得ない環境だったかもしれないけれど、本人の資質だろうなぁ。
    基本的に優羽の冷酷な父親、身勝手な母親、兄の正義。
    美樹の鬼畜の父親…嫌な奴ばかり。
    とっても怖いけど、したたかに強く生きようとする優羽の事憎めなかった。
    それにしても、真実は余りにも驚愕でした。

  • ゆう怖すぎ!
    兄もあれだけど…
    遺伝的特性かな。

  • 水生小説だもん、このまま終わるわけないよね、と思ってたらやはり!そういうことでしたかっ!
    タイトルの「あなた」が誰のことか。
    こわいねぇ、こわいねぇ。

  • コレもどなたかのレビューを見て図書館で借りる。
    いやあこの作品は読むのが苦痛であった。
    面白くないわけじゃないんだけどなかなか進まない。
    途中で読むのやめようかと何度も思った。
    登場人物が希薄なのか、感情移入ができない。
    脇役は誰が誰だかよくわからなくなってくる。
    そして全員嫌い。
    正義はムカつくし、優羽はいらつくし、宇宙は気持ち悪い。
    とにかく全員嫌い。
    何でかよくわからんけど。
    という状態で頑張って読んでたら最後の最後で急に面白くなった。
    なるほどそういうことね。
    さすがのどんでん返し。
    やられたわ。

  • 河原で女性の死体が見つかった。顔を酷く殴られ、歯が折られていた。警察官である汐崎正義は、かつて離婚した母が死んだことで10年離れて暮らしていた妹と一緒に暮らすことにした。妹にはもはや自分しかいなかったからだ。女子高生の妹優羽は料理も上手く気も回り、けれど元気な女子高生だった。賑やかな妹に手を焼きつつもその事件の捜査に加わることになり張り切る正義だったが捜査は難航し……。

    うーん悪意〜!主人公がいい人である必要はないし、野心があるから事件の捜査も進むんだけど、あまりにも誰も彼も好きになれなくて辛かった……事件に謎があるわけじゃないからどちらかというと警察小説って感じだけど、全体の筋立ては凝ってて面白かったかな。最終的に周りのことも見直して警官としてちょっと成長してくれるのかなって思って読んでたからラストはびっくりしたけど、これまでの描写を思えばさもありなん、と納得。今後も計画を練るって何の計画かな〜ってついにやにやしてしまったぞ。

  • 面白かった!!
    読者モデルをしている女子高生が惨殺された。
    よりよい部署へ引き抜いてももらおうと必死な刑事とその妹の女子高生。
    認知症ぎみの祖父を健気に介護する孫娘とその父。
    最初はちょっとした違和感、読んでいくうちに登場人物たちの本当の姿が出てくる。
    タイトル「だからあなたは殺される」の意味に改めて驚愕。
    (図書館)

  • これは新しいタイプのイヤミスだなあ。認知症、DV、近親相姦、と次々に嫌な描写が出てくるが、それらが霞む程に衝撃的な結末。そうなる伏線が結構あったのにも読後に気付いた。
    読者を裏切る為に書かれた様な作品だったな。あなた、殺されちゃったのねぇ。

  • 両親の離婚により10年前に離れた母親・暁子が病苦で自殺、残された高校生の妹・優羽と一緒に暮らし始めた立川署の汐崎正義。立川市の緑道で女性の遺体が見つかり捜査に加わった正義に協力しようと優羽はー

    ◆読モで女王様な被害者、被害者を見たかもしれない認知症の昌男、介護する孫の桃香、日雇いで傍若無人な父親、桃香の働くカフェオーナー…もう、どいつもこいつも怪しく見えて…。いや-「ランチ探偵」と同じ作者と思えない泥々っぷりに驚愕。彼女が幸せな未来に希望持てますように。

    「彼女は、きみの手柄のためにいるわけじゃないよ」

    そのとーり!!!

  • こういうのイヤミスって言うんですかね。何がどうこうと言うよりまず現実味がない、登場人物がうすい、全く興味ももてないし共感もできない。私にとっては全く時間の無駄でした。あくまでも個人的な意見です、申し訳ない。

  • イヤミスっていうか、不幸せな人ばかり。悪人も出てくるけど、いいことしてるつもりで空回りしてる兄がどんどん不快に思えてくる。

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