- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334911713
感想・レビュー・書評
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いつも憂鬱な男にだけ宿っている「力」とは? 新感覚ミステリーここに誕生!
あるとき起こった夫婦間の殺人事件。妻の浪費癖や浮気が原因と思われた。事件は一応の終焉を迎えたかに見えたが、行方不明事件が発生し、さらには連続頭部遺棄事件という深い闇が……。不安椅子探偵と刑事の活躍やいかに!
「幼児誘拐犯+頭部遺棄殺人犯 vs. 刑事×憂鬱な引きこもり青年」もしかすると、史上最弱の探偵の登場か? 仕掛けられた甘美な罠、許されざる復讐。そして迎える慟哭のラスト!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あるとき起こった夫婦間の殺人事件。
妻の浪費癖や浮気が原因と思われた。
事件は一応の終焉を迎えたかに見えたが、行方不明事件が発生し、さらには連続頭部遺棄事件という深い闇が…。
幼児誘拐犯+頭部遺棄殺人犯VS.刑事×憂鬱な引きこもり青年。
甘美な罠、許されざる復讐。
そして迎える慟哭のラスト!
(アマゾンより引用)
何かちょっとムリも見え隠れ(笑)
けど面白かった。
冴子さんが時にイラッとする感じだったなぁ。 -
今まで読んだこの作者の作品の中で一番面白かった。終盤まで犯人がわからなかった。
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設定は坂木司さんの引きこもり探偵を想起させますね。内容的には日常の謎ではなく刑事事件が起きるので、テイストは違います。シリーズ化されるなら読むとは思いますけど、強引になりがちなので料理の仕方が難しい設定かもしれませんね。
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ちょっと…設定がややこしすぎて、何かもうどうでもよくなってくる。
第1話目も、殆ど話が頭に入って来なかった。
回りくどい設定は、どうにも苦手だなぁー。 -
単独行動で事件を解決するヒントを掴む先輩刑事に連れられ『青山』が訪れた一軒家で、高校の同級生『小鳥冬馬』に再会する。強迫神経症を患う小鳥の症状を逆に利用し事件を解決に導いていたのだ。
その役目を引き継いだ青山は、ある殺人事件を小鳥の協力を得て解決したかに見えたが、その後犯人の娘が行方不明になり都内では男の頭部が見つかる。この二つの事件が関係していると助言を受け、青山は新米の女性刑事とペアを組み捜査を続けるのだが・・・。
キャラありきの話だと思うのだが、肝心の登場人物が薄っぺらく面白味に欠けた。
事件の主題が主題なだけに後味も悪い。 -
10/30/2017 読了。
図書館から。
伏見シリーズのが好みかな。 -
ミステリー小説は久しぶりかな。
初めて読む著者だが直感で面白そうだなと思って読んでみました。
ジャンル的には安楽椅子探偵もの。
主人公の探偵が言葉通り安楽椅子に座って推理をするというのは面白いですね。
ミステリーの謎に関してはある程度は途中でわかってしまったのであんまり驚くようなオチにはならなかった。 -
安楽椅子探偵ならぬ引きこもりの不安椅子探偵に助言をもらう刑事。なんだかんだあって事件は解決するけど後味悪かった。もっとライトな感じで楽しみたかった。