俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない

著者 :
  • 光文社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911768

感想・レビュー・書評

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  • 目覚めたら自分では無い他人の体、目覚めるたびに違う体と時代、自分に戻れるのか、ある事件と遭遇して関わってるのか…先が気になるんだけど、ややこしい。

  • おもしろかったけどなぁ。
    評価が低いのが、私と感覚が違うのかな?

    夢から夢に布石が打ってあり、全部の話が繋がる典型的な改修型ミステリーです。

  • 眠る度に変わる人。
    全ての始まりに辿り着くまでに犠牲になった者たちは、日付の巻き戻しと共に生き返っているだろうがその一瞬すらも忘れているといいな。
    本当にちょっとした事が原因で始まった連続殺人だが、彼が変わる人にも意味があれば全てを思い出せという暗示でもあったのかもな。

  • 寝るたびに違う時間の違う人になってしまう人のお話。
    別人に生まれ変わる法則が、徐々に紐解かれていき、連続殺人事件との関係が明らかになっていきます。
    そうなった理由がよくわからないのと、自分を思い出すのが唐突な気がします。なお、謎解きは、最後までヒントは出ないので、読み進めるしかありません。

  • 目覚めるたびに時間も場所も飛び越えて別人になってしまう「俺」。不可解な現象の鍵は、カップル連続惨殺事件なのか……? 一気読み必至の徹夜本。傑作ジェットコースター・エンターテインメント! !

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著者プロフィール

著者:水沢秋生(みずさわ あきお) 1974年、兵庫県神戸市生まれ。
出版社勤務などを経てフリーライターに。
2012年、第7回新潮エンターテインメント大賞を受賞した『ゴールデンラッキービートルの伝説』でデビュー。
青春の残酷さと美しさを描いた傑作『プラットホームの彼女』が話題となる。
主な著作は『運び屋』『わたしたちの、小さな家』『俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない』など。

「2018年 『あの日、あの時、あの場所から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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