白霧学舎 探偵小説倶楽部

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著者 : 岡田秀文
  • 光文社 (2017年10月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911881

白霧学舎 探偵小説倶楽部の感想・レビュー・書評

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  • ‪少年探偵団による殺人事件捜査というどこか懐かしい香りが漂うミステリー。クラブ活動と称して(当人たちは真剣なのだが)登場人物が様々な推理を披露しては可能性を潰していき、また新たな事件が起きる展開はまさに王道の面白さ。淡い恋愛模様という脇見もあったりしてゆるゆる楽しく読めた。‬

  • 普通の学園探偵ものかと思ったら、舞台が1945年でした。(表紙のキャラクターの格好で気付けなかったのかといえば、気付けませんでした)

    当時の生活にさほど興味がないため、この本の登場人物の記載がどれくらい事実に即しているのかはわかりませんが、書き方はおそらくマイルドなんだろうなと思います。
    悲壮感というよりも、どこか徒労を感じている感が。

    まあ世界観についてはさておきまして。
    事件。
    小さな村落で起きた凄惨な殺人事件、から端を発し、次々に見つかる死体。
    そしてなぜかいつも関わってくるおかしな生徒たち。
    もう、警察も教師も、すっごい大変だったろうなあと同情の念を隠せません。
    なんでどいつもこいつも死亡フラグ立てまくるんだよまったく。と何度か思いました。
    そして案の定。
    なんということだ。

    現実に起きたら、まず間違いなくwikiにまとめられてそうだなあと、なんとも牧歌的な感想を抱いたり。

    結構面白かったと思います。たぶん。

  • 時は終戦間際の昭和20年。地方に疎開してきた主人公と寄宿舎で出会った仲間達が連続殺人事件の解決に挑む物語。
    この著者は時代ミステリばかり書くが、それが毎回サマになっている。時代考証が出来ているからだろう。今作も戦時中で学生が呑気に探偵の真似事をしているのが許されず、何度も教師の体罰に遭う様子が描かれたりと、なかなかシビアな設定になっていて面白かった。
    但し、ミステリの完成度では月輪先生シリーズには遠く及ばなかった。事件の調査の術が無い学生だから仕方が無いが、解明手段は推理より憶測に近く、謎が解かれても不満が残った。小説としてムードが悪く無かっただけに惜しい。

  • 2017/10/22読了

  • 終戦前夜、東京から疎開してきた美作宗八郎と、寄宿学校の個性的な面々が連続殺人事件を追う!時代に翻弄された少年たちの、推理と友情の日々を描いた戦時青春ミステリー。

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