みちづれはいても、ひとり

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著者 : 寺地はるな
  • 光文社 (2017年10月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911911

みちづれはいても、ひとりの感想・レビュー・書評

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  • 寺地はるな、3作目。ほんわかしてて見逃しがちだけど、思い返せば3作とも全部よかった。
    わたしのような甘えて生きたい人には、今後も頼りたくなるような名言がいっぱい、毎度。

    別居中のだんなさんが失踪して、特に探したいわけでもないのに、目撃情報を元に今のお隣さんといっしょに探しに行くはめになって、というストーリーです。ネタバレですが大丈夫、そのストーリーの中で、甘えるなということと、多少甘えてもいいんだよ、ということを言っていて、わりと前向きな気持で読み終えられるところがおすすめです。
    特に好きなのは、弓子が、自分はどんな辛いときにも泣かなくて、そうやって感情をむやみに表に出さないことが大人だと思っていたけどそれは痩せ我慢にすぎなかった、って省みるんだけど、一方で、お隣さんの楓さんは、大したことじゃないからって弓子が言わずにいることを、大したことないのなら言えばいいのにって腹を立てるところです。そんな優しいのがたびたびあって泣きたくなる。

    「一緒にいて死んじゃうくらいなら別れたほうがいいのよ」ともゆってくれています。甘えて逃げるだんなさまのことはだめだって言ってるのに、逃げないで頑張ろうとする人には、しんどすぎるときは逃げちゃえってゆってくれるの、それは寺地さんは毎回ゆってくれるの、だからまた読みたいです。

  • 子供はいなくて、しかも夫と別居中で、ちょっと前まで契約社員で、今は職を探している弓子39歳。男とすぐに付き合ってしまうけれど、二股はかけない、不倫はしない、独身で休職中の楓41歳。ひょんなことから弓子の逃げた夫を探す、不惑女二人の旅路。

  • シズさんには近寄りたくない。

  • テレビドラマの主人公にさえなれないほどに
    みっともなくこじらせた女の物語だと思った。

    書かれたのは、
    同じようなこじらせた女性なのかと思いきや、
    そうでなかったことに驚いた。

    みんな紙一重なのかもしれない。

  • なんだか寂しい2人だなあ。

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