ノーマンズランド

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著者 : 誉田哲也
  • 光文社 (2017年11月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911928

ノーマンズランドの感想・レビュー・書評

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  • 事件が大き過ぎて…

  • 姫川玲子シリーズ。
    前作「硝子の太陽」で、上司の林を殉職で失ってしまった玲子の打ちのめされた様子から今作は始まる。
    最初の事件は女子大生の殺人事件。しかし、その容疑者の一人が別の事件の容疑者として、他の所轄に拘束されたことから、事件の本筋は女子大生殺人事件からどんどん離れていく…
    章の最初に一人称で語られる高校生の物語と、捜査の本筋からどんどん離れていく玲子が求める真実がどう繋がるのか?とても気になる展開で、ほぼ一気読み。
    北朝鮮問題、憲法第9条の改正など、時事問題を練り込んだ構成は良く出来ていると思うが、私が感じた物語の本質は「純愛」。作者の意図を理解出来ているとは思えないが、作品を通じて、深い愛を感じる。
    暴力的なシーンやシリーズ初期からの登場人物の成長している様子は、久しぶりに「ストロベリーナイト」を初めて読んだ時の興奮に近いものを感じた。
    そういう意味では、今作は「ストロベリーナイト」に次いで、好きかもしれない。

  • 葛飾署に本部が立ったので購入。実際の地元選出国会議員の経歴引用に、ニヤリとさせられ読み進めると、いまなお解決していない大きな犯罪、組織が絡む展開に…

  • 2017/12/10 066

  • 姫川シリーズ、最新刊。やー、やっぱり好き。今回日下さんと姫川さんの関係性がちょっと変わって来ててニヤリとなりました。テーマはとっても重たくて苦しい物語。悲しい結末だったな。みんな、生きていて欲しかった。

  • 姫川シリーズが帰ってきた。姫川班の主立った登場人物が全て戻る。今回は北朝鮮の拉致の被害者の関係が絡む、今の旬な出来事が主題。 最後は結局あっけない終わり方であったが、本当に今の日本はどうしたら良いか、また政府は何をしてくれるのかを問題視した本。危なっかしい姫川を助ける男達は素晴らしい。菊田、久坂、今泉。今回は検事まで登場。
    次はどうなるか。

  • 久々の「姫川玲子シリーズ」にワクワク。仇敵だった日下警部補を統括として上司に迎え、捜査一課の主任として勤務する姫川。相変わらず突っ走るクセは抜けないものの、少し分別もついてきたような気もする。
    それでも、日下、菊田をはじめとする周りの上司、同僚、部下に迷惑や心配をかけながらも守られている姿を見るにつけ、菊田の嫁の梓のやっかみではないが「美人は得ね」と思ってしまう。
    菊田と梓のあまあまのメールのやり取りもなんだか見たくなかったし、またドラマになって欲しいものの、ノリを演じた
    小出恵介を違う人が演じるのも嫌だし・・・と本筋とは関係のないところで色々なことを考えながらの読書。
    肝腎の事件はといえば、姫川たち特捜の追っていた女子大生殺人事件は結局どうなったのかとモヤモヤするまま、所轄のヤマだった犯罪に重きが置かれる。こんな捜査できるのかな~と首をかしげたくもなるし、拉致、工作員、国家、自衛隊、憲法9条と風呂敷を大きく広げ過ぎたような気もする。
    改憲の問題を刑事小説で語るのは問題を軽く考えているようで不快だし、拉致された彼女を救うために陸上自衛隊の空挺を志すという設定もちゃっちい。
    語りの目線が多すぎてとっ散らかった感もあり、作品としては残念。
    ただ、イケメン検察官とのロマンスが乞うご期待って感じで、ちょっと気になるエンディング。配役は誰かな~ともう妄想を働かせている。

  • 残虐なシーンだけなければ(余分な描写では)もっとおもしろく読めるのに残念

  • 最後の方は感情移入が難しかったけど、
    キャラ追いとして読むには楽しかった。読みながら脳内で検事のキャスティングを進めたが、とりあえず谷原章介で一旦落ち着いた。

    日下さん、長生きして欲しいな。彼視点の話も読んでみたいです。

  • なかなか痛いお話でした。
    地元新潟が出てきて、なんとなく想像の場所で実際にあったかもしれない事件の話がでてきて実話かと思った。

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