- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334922375
感想・レビュー・書評
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「猫が見ていた」で澤田瞳子さんの「猫と本を巡る旅 オールタイム猫小説傑作選」で取り上げられていた本。
異国情緒を感じさせ、懐かしい雰囲気を漂わせたファンタジー。猫好きであれば、こんな猫との出会いをしたいと思うのでしょうね。
翻訳物のような雰囲気を感じさせる独特の文体、古臭さを感じさせない独特の世界観。惹かれます。
表紙の絵や挿絵が、この本のテイストにマッチしています。
お勧めでしょう。 -
猫と不思議が好きな人にお勧めの本。
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雰囲気や登場人物がとても好きでした。
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少年たちの日常(教会のバザー、町の婦人たち、ママの肘、従妹たち)と、幻の猫の町が重なり合う。兄弟をモチーフにした作品の多い中、この本の物語はまだ少し幼さの残る『兄』の視点で描かれている。友人との距離とか、憧れとか。
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手の届かないもどかしい感じがなんとも好きです。
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日常のちょっと先にある二度と辿り着けない街。行きたい!
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私が1番最初に読んだ長野さんの本。
独特の世界観と登場人物、どこか胸がきゅんとするお話です。
こんな場所があったら覗いてみたくなる。きっとそうだと思う。
読み終えた後はなんだか幸せな、ほんわかした気持ちになりました。 -
長野氏のファンタジーは本当に大好き。読んだ後何だか幸せ?な気分になれる気がする。やたらとフラッシュピンクに拘っていたカシスの運命やいかに。
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ねこ