耳猫風信社

著者 :
  • 光文社
3.79
  • (38)
  • (33)
  • (64)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 284
感想 : 30
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334922375

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 澤田瞳子さんが選ぶ10冊【猫小説傑作選】 表紙にもいろんな表情の猫がたくさん | 特集 - 本の話(2019.02.22)
    https://books.bunshun.jp/articles/-/4655

    耳猫風信社 | ダ・ヴィンチWeb
    https://ddnavi.com/book/4334922376/

    長野まゆみ公式Webサイト
    https://www.mimineko.co.jp/

    耳猫風信社 - Webcat Plus
    http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/3333099.html

  • 「猫が見ていた」で澤田瞳子さんの「猫と本を巡る旅 オールタイム猫小説傑作選」で取り上げられていた本。
    異国情緒を感じさせ、懐かしい雰囲気を漂わせたファンタジー。猫好きであれば、こんな猫との出会いをしたいと思うのでしょうね。
    翻訳物のような雰囲気を感じさせる独特の文体、古臭さを感じさせない独特の世界観。惹かれます。
    表紙の絵や挿絵が、この本のテイストにマッチしています。
    お勧めでしょう。

  • 猫と不思議が好きな人にお勧めの本。

  • 雰囲気や登場人物がとても好きでした。

  • 少年たちの日常(教会のバザー、町の婦人たち、ママの肘、従妹たち)と、幻の猫の町が重なり合う。兄弟をモチーフにした作品の多い中、この本の物語はまだ少し幼さの残る『兄』の視点で描かれている。友人との距離とか、憧れとか。

  • 手の届かないもどかしい感じがなんとも好きです。

  • 日常のちょっと先にある二度と辿り着けない街。行きたい!

  • 私が1番最初に読んだ長野さんの本。
    独特の世界観と登場人物、どこか胸がきゅんとするお話です。
    こんな場所があったら覗いてみたくなる。きっとそうだと思う。
    読み終えた後はなんだか幸せな、ほんわかした気持ちになりました。

  • 長野氏のファンタジーは本当に大好き。読んだ後何だか幸せ?な気分になれる気がする。やたらとフラッシュピンクに拘っていたカシスの運命やいかに。

  • ねこ

全30件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長野まゆみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×