神様からひと言

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著者 : 荻原浩
  • 光文社 (2002年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334923730

神様からひと言の感想・レビュー・書評

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  • 広告代理店から老舗食品会社に転職してきた青年の物語。サラリーマン小説という言葉で通じるのかわからないが、青年の会社員としての人生を軸に、周囲の人間模様が描かれる。とにかく社内でのオフィスの情景、業務の流れが非常に細かく描写してあり、冒頭の会議シーンではかなりのページ数を費やしている。「うわーいそう!」と声をあげる程そそられるキャラクターはいないものの、極端に個性的な登場人物たちがいかにもな日本の老舗企業の社風の中からで生み出す風は読んでいて気持ちがよかった。しかし再読はしない。

  • 弱小食品会社のお客様相談室。
    吹き溜まりの中の吹き溜まり。底からの逆襲。
    結局潰れる運命。
    婆さんも相談室を苛めていないで、株主代表訴訟でも起こせばいい。先代を連れて取締役会に乗り込むが遅すぎる。御大登場と言いたいのだろうか。
    おでんの比喩は分かりやすかったが、おでん鍋から飛び出すことは難しい。

  • 録画予約していたドラマが見れなくなり、内容が気になったので図書館で借りました。
    お客様相談室で奮闘するサラリーマンの話。池井戸潤の軽めな?感じかな。ゆすり、たかりのクレームに対応するエピソードは笑えるし、涙あり、希望あり、楽しめます。
    【2017.06】

  • NHKのドラマを楽しみにしていたのに小出恵介のせいでぽしゃってしまったが、以前映像化された時見損なっていたので、本は読んで見ようと思っていて今になってしまった。話は少し前就職戦線が厳しかったころ、ある会社の苦情センターに配属された主人公の悪戦苦闘を描いたものだが、要するに苦情の中に真実もあるということだ。結局主人公は腐りきった会社にも見切りをつけるのだが、今話題となっている過労死にならないうち、生きようとすれば どうにでもなるということを思い出せと著者は言いたかったのかな。残念ながら半沢直樹ほどの痛快感はない。

  • うーん。初の萩原浩作品。話の展開がわかってしまって、あーやぱりこうなるよねーって感じ。池井戸さんっぽいのを期待してたけど、そこまで爽快感はなかった。

  • 会議で問題を起こしリストラ一歩手前の部所「お客様相談室」へ異動になった中途採用の涼平。
    上司の篠崎。いい加減なように見えても彼なりのノウハウが際立って面白かった。

  • 913.6オギ
    2015.5.27

  • するすると読めたんだけど、これで終わらんでぇ~~~~と言う感想。
    食品会社に再就職した若者のお話でした。

  • 10年ぶりに再読。やはり面白い。
    ただ40になると読むときの感性が変わって来て、篠崎主任目線になってしまう。ちゃらんぽらんだけど、押さえるところは押さえるってだけでも違う。
    お客さまは神様ってよくいうけれど、蔑ろにしたら会社潰れるよね。ちゃんと向き合わなきゃねと改めて思う。

  • 予備知識ゼロで読んだのでこういう話だったのかと驚きました。池井戸作品に似たものを感じましたが主人公の未熟さという点では全然違うな、と。涼平は最後少しは成長できているのかしら・・・。また同じ事をやってそうな気がしないでもなくて読み終わったのにハラハラしてしまいます♪お客様相談室って本当に過酷ですよね。私も一時クレームの矢面に立っていた事があるのですけど、相当なストレスでした。なのでそこでメゲずに会社に立ち向かう涼平は素直に清々しかったです。篠崎さんもいい加減なのにどこか素敵。最後の啖呵は気持ち良かったです。

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神様からひと言の作品紹介

不本意な異動、でも辞められない。痛快、切なさ、会社員物語。

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神様からひと言の文庫

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