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みんなの感想・レビュー・書評
ハードボイルドだね。ただちょっと主人公の動機がよく理解できない。でもそんな感じで流されてきたやつだからそうなったのか。だからこれで良しなのでしょう。
ずっと前に何かの書評で読んで、ずっと気になってた本。 ミステリー文学大賞新人賞。 あまりミステリーとかサスペンスは読まないんだけど、なぜ気になってたかって、ロリコンの話だと聞いたから。当初は少年の話だと思ってたら、少女でした…。 あらすじはシンプルで、ヘタレアウトローの主人公が、児童買春をさせられてる美幼女に惚れて彼女を連れて逃避行を図る。ただそれだけ。その間出てくる人物といえば、主... 続きを読む »
装丁に惹かれて買っちゃった。けど中身も面白かったし。
テーマが裏社会うんぬんといった内容で、メインが少女売春、っていうので、いわゆる「ノワール系」ってやつだな、と思って読み始めたのだけれど。思いのほか、暗くない。暗くなりそうな要素はふんだんにあって、ストーリーの運びなんかはまるで「ノワール系」そのものなんだけどなあ。残虐な描写があまりないせいかな。けっこう不思議。
ミステリ的仕掛けはさほどでもないんだけれど、展開はスリリングでかなり読めるのでよし。
ナボコフ+ルイス・キャロルを足して、痛いくらいの優しさを加えたらたらこんな主人公が出来上がるんだな、と思います。
良い意味でロリータ(ないしニンフェット)・コンプレックスの本質に近いものを感じますが、ミステリーというよりは恋愛小説の面で星五つ。
ネタバレ含みます。
超王道の映画を小説におこしたような小説です。
話の構成がしっかりとしていたのですらすらと読めましたが、その分特段印象に残らない小説です。
キャラ設定も若干薄いような気もします。
アリス、京子、蜂谷、手下…。
失態を隠したり、バレたら殺される!と騒いでいたりと、小物臭が漂う蜂谷を、どうして慕うことが出来るのか不思議でなりませんでした。
寒川に人徳が無いからといっても、それだけでは説明がつかないんじゃないかな。
生々しい表現は思ったほど出てきません。
個人的にはもっと多くても良かったかな。
グロイのに、切なくどこかロマンティク…この非対称的な要素が同時に存在するお話。
本当に今の時代にアリスがいたらこんなかもしれないという現実味がないのにあります。
少し近未来的かな。
*不思議の国のアリスのパラレルではありません。
2008−26 前回読んだマリアの月よりも前に書かれたもの。
イメージは同じ。
今回の主人公は、強運の持ち主というかなんというか・・・。
読み進めるうちにいつの間にかのめりこんでしまいました。この気持ちをなんと説明すればよいのでしょう。アリスには、とにかく普通の幸せがあらんことを常に願ってしまう。
この本は第6回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作です。僕も妹属性持っていますが、ここまで一人の少女に思い入れる主人公は理解できません。しかし、読んでいる間はそんな事がまったく気にならないぐらい面白かったです。

【内容覚書】
ミステリー文学大賞新人賞。
何をやってもダメな男、真彦。
流れに流されている内、いつの間か幼女売春斡旋業者の手先に。
そこで、出会った不思議な少女アリス。
真彦がアリスを連...





