- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334923976
作品紹介・あらすじ
職場で女性が幸福を見つけるには?大ヒット映画『凶気の桜』(窪塚洋介主演)の原作者が描く、今の日本。
感想・レビュー・書評
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藤原みたいな男になりたいものだ。豪快でいい加減で、でも仲間想いの頼れる親分だ。ガタイのいい田主丸もかっこいい。小葳じゃなくて男のオイラでもこんな人たちと仕事をしていたら感化されると思う。潔さに惹きつけられてしまう。作るものはデジタルなのに働くメンバーはベタベタのアナログだし。CD-ROMが出来上がった時はなんかこっちまで嬉しくなった。
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本の後ろにある本の紹介から面白そうかと思って読んだ。
残念ながら、私には今ひとつ。
藤原さんのキャラクターが良かった。 -
さわやかでもなく、救いがないわけでもなく…最後までうまく引っかかれないまま読み終わってしまったかな。
私自身は上昇志向が欠如した人間なので、小威ほど踵を打ち鳴らすことはないだろうと思いつつ、こんな会社で働いていたら色々な意味で大変そうです。 -
日本の広告代理店で働く台湾の女の子(30歳ですが女性という感じじゃないんだなあ・・・)が理不尽なクライアントとか無責任な上司に挟まれながらも幸せを探す話
藤原さんという破天荒なキャラクター(「ゴーで行こうよ!」が口癖)が良いです。 -
小威は東京の広告代理店で働く、台湾人女性。「東京でなら、独身で働く
三十代の女が、女の子として生きていける」そのために産まれ育った台北
から、彼女は引きつけられるように東京にやってきた。そして、足を踏み
ならしながらもいつも逃げずに仕事している。ときには恋も。妥協しないで
よい仕事をするには?職場で女性が幸福を見つけるには?
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面白いんだけど若干パターン化されてきたような…