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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
人は様々な社会の単位の中でそれぞれの面を持つ。家族の中にいたらいつまでも末っ子を演じる育子や、熊木の前では甘えん坊の治子、夫の望む妻でいることに安住する麻子など。その単位の中でいつまでも変わらずにいれば平和で幸福(と錯覚しているよう)な場所にいられる。けれど、そこに思い煩わされることなく、自分の様々な面を恐れることなく愉しく生きよってことなのかなと解釈。
家族は一番小さな社会の単位なのだと昔家庭科か何かで習ったのだけど、その家族の輪が強調されて、物語全体を覆っているような作品。
結局男たちはその小さな社会の部外者で、この3姉妹の世界にははいりこめなかったのだなぁ。むしろこの3人は入り込むことを拒絶しているようにも見えた。
家族には独特の常識があって、それに馴染めるか、馴染めないかだと思うんだけど、この家族はそれが排他的なのかな。
家族が増えるって悪いことじゃないのになぁ...
全然違った性格に見える三姉妹のそれぞれにしっかり共感できるとこが江國さんのよさだなぁ。
恋愛で傷つくなんて簡単だけど、負のループから抜け出る姉妹たちの潔さには心がしゃんとする思い。
面白かったーー 江國さんの小説はほとんどそうだと思うけど 女子の、女子による、女子のための本でした。 これを読んで、やっぱり女子って素敵やなぁと思い、 やっぱり男って鬱陶しいなぁと思った。 麻ちゃんも治ちゃんも育ちゃんも、素敵で優しくて 男につけこまれるというか なんか危うくて、 自由に生きているようで、実は男の犠牲になってる。 女子が犠牲にならない恋愛なんて、ないのかも知れない... 続きを読む »
3人姉妹なので
それだけで親近感。
1人1人がありありと浮かび上がる。
それぞれの内面と、それぞれからみた外面
ナチュラルに視点が動くのは
女性作家ならではなのかな。
三姉妹それぞれに共感するところがいっぱいあったし、強いなぁと感じるところも多々ありました。特に、育ちゃんが大好き!!育ちゃんみたいに素直にまっすぐに生きたいです。治子ちゃんは、わたしの実姉と似ていて、思わず笑ってしまうところがありました。
ドラマ化なんだね!
タイトル違うからわかんなかった。
もう覚えてないので、いつかまた、読み返します。。。
江國 香織は初見です。NHKのドラマ「カレ、夫、男友達」の原作ということで、興味が湧いたので、読んでみました。
三人姉妹の生き方、家族のあり方、恋のしかたがリアル(だと感じさせる)です。女の強さ、怖さを改めて感じ、男の弱さ、不甲斐なさを見せつけられる作品です。読む価値はあると思います。
ドラマの原作本とのことで手に取ったけど、こりゃ女優さん方難しいでしょ?って言いたくなった。(ドラマは見てないけど)
3人それぞれの個性がいいね。
私は・・・・どれだろ
愉しく生きるのは傍からすると迷惑なんだ・・・
12/31-1/1にかけて読んだ。
ということで、今年の教訓です。
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
男の人は女の表面しか見ないけど、
表面では見えてない部分が本当は多くを占めている。
だかおら、女って理解不能のような生き物と言われるけれど、
本当は見えてない部分の方が単純明快だったりするのに。
3姉妹のキャラ紹介→長女が逃げるようにストーリーの流れを作り、
ついでに次女も三女も今までと違う恋愛の流れを作り出す。
3人ともキャラの作りは素敵。
大人の女性なら少し理解できるかもしれないし、
共感さえするかも。
大方の人は、世の中ままならないことばかり…と感じながら生きているんだと思う。かくいう私自身も御多分に漏れない。この三姉妹も家訓に忠実に「おもいわずらうことなく愉しく生きよ」を実践しているかと言えば、むしろその逆、でも、おもいわずらい方がとっても直線的と言うか、それぞれがきちんとそれに向き合い、向かうべき方向をしっかり見つける様が面白い。
仲良し家族(兄弟、姉妹)って、守られてるしすごく居心地良くて、冬の炬燵のように出たくないんだよね…でもそこから抜け出して「外の世界」に向かう
必要性に気付き踏み出すことができたとき、初めて「愉しく生きる」ことができるのでしょう!三姉妹の様にのびやかに生きたい!って思いました!
小物の描写が細かくて、
それで雰囲気を出そうとしてる感が見え見えすぎて萎えた。
思いわずらうことなく愉しく生きよっていうメッセージが
あまり生かされてない小説だと思う。
NHKドラマ原作だというので読んでみました。
昔、江國さんの作品にはまってた時期もあったし、久々の恋愛系小説。
ちょっと変わった恋愛観・生活観を持つ三姉妹をとりまく恋愛模様を描いた作品。
内容はちょっと重めかなあ。
読み終わった後、ちょっと物哀しい気持ちになってしまいました。f^_^;
ドラマは見てませんが(すみません)、主要キャストはCMなどで知っているので、読んでいる間中、登場人物の顔がドラマ版のキャストに変換されてました。
長女と次女と、それぞれの相手役はピッタリかも。
ドラマを見て原作が気になり、図書館から借りた。
どうしてだろう、独身時代にあれほど好きだった彼女の作品が苦手になってしまった。
文章はとても読みやすかったけれど。
少しだけ、麻子に感情移入した。
彼女が唯一の既婚者だったからかもしれない。
必要なひとだけど、怖い。
夫に対するそんな気持ちが少しだけ…ほんの少しだけ理解できるような気がした。
「三姉妹、それぞれの愛のかたち。」がキャッチコピーの
今秋NHKドラマの為、読んでおきたかった。
長編だったが、 江國さんの独特の文脈なのか コロコロ変わる場面もサクサクと楽しんで読めた。
ドラマや本の世界感か、周囲にはいない世界でドラマを見ているようでした。DV被害者は、実際にもおられるだろうと思うと悲しい。
他の本にも触れたくなりました。
NHKでドラマ化されるというので再読。
のびのび生きているようでもそれぞれ何かにとらわれているような3姉妹のお話。「思いわずらうことなく愉しく」生きるのって、簡単なことではない。
それにしても…
ドラマはなんだかビミョーであった。映像化されてイメージが限定されてしまったかんじ。
2012.03.08. やっぱりのびのびする。読み終わった後、ぐーんと背筋を伸ばしたくなるような。健やかさとか、家族っていいなとか、当たり前なんだけど改めて感じる。今回は、妹のリクエストにて借りました。NHKでドラマ化されていたそう。江國さんの兄弟姉妹ものは、やっぱりいい。 2010.12.26. これは好き。たぶん、3年前に読んだ時よりも。読んでいてのびのびした心地になる。特に、治子の行動... 続きを読む »

三人姉妹の幸せのかたちが違って、読み入ってしまったけれど、





