琥珀枕

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著者 : 森福都
  • 光文社 (2004年8月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334924447

琥珀枕の感想・レビュー・書評

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  • 自分に合う短編集に出会うと嬉しくなりますね

  • 中華風の不思議な話が何遍か。物語に引き込まれるとはまさにこのことだな~と。物語の世界の空気の匂いまで伝わってくるようでした

  • 念願の森福氏の短編集。

    話の筋も分かりやすいし、キャラクターも好き。
    中国の少し前の時代の雰囲気も良い感じ♪
    次のを読むべし、読むべし!!

    最近、印象に残っている話は、森福氏の話ばかりですたねぇ。。。

  • 書評家 豊崎由美社長が推してたので手に取ってみた。
    正直、外国を舞台にした話はキャラクターの名前が覚えられないんだけど、そして今回も覚えられないままに読んだんだけど、おもしろかった!!
    短編連作で読みやすかったし。
    森福都先生、他にも読んでみたいと思った。

  • 三浦しをん「三四郎…」より。連作短編集。初めて読んだ作家さんだけど、面白かった。中国の昔話風。すっぽんのおじいさんから12歳の男の子が他人の生活を覗き見?しながら、人生を学んでいくというもの。こういうのを道徳の本にした方がよっぽど子どもの人生に役立つと思うけどなー。中・高生のヤングアダルトたちにぜひ勧めたいね。

  • こういう神話や昔物語的なのが好き。
    主要登場人物を、もっとたくさん使ってほしかった。

  • 読みやすいのに話にぐいぐい引き込まれる。
    短編集なところも好き。
    よくこんな話ばかり思いつくなあ、この人。

  • 久々に読んだ中国風ファンタジー。
    まあ、こんなかな。

  • 森福都の中国奇譚集。
    とある地方の県令の息子と、その塾師でスッポンの化身である妖怪先生のコンビが案内役。
    7話からなる時代劇短編集。

    「太清丹」
     不死身の肉体となる仙薬"太清丹"を盗まれた富豪が、ライバルを疑い、復讐を謀る。赤蛭を操る怪しげな青年を雇うが、そいつが娘に目をつけて・・・
    「飢渇」
     大食病にかかった男が市中を徘徊。宮中の陰謀に巻き込まれて逃げてきた医師とその姪が、危機を乗り切るために大食病の男を利用。
    「唾壺」
     商人の長男でありながら、継母に虐待されて奴隷のごとく扱われている青年の前に、美しい女が現れる。母の死の真相は?
    「妬忌津」
     美女を引きずり込む恐怖の渡し、"妬忌津"。体に美しい人面瘡を持つ男が、その渡しに挑む。
    「琥珀枕」
     薬枕売りの男が、美しい妻の不義を疑い、人を雇って調べさせる。乗り込んだ男は、間男の殺害事件と、兄弟間の遺産争いに巻き込まれてゆく。真相を知るのは、琥珀で作られた枕?
    「双犀犬」
     両親を失った娘が、二匹の犬を連れて祖父を訪ねる旅に出る。途中で出会った老人から予言を与えられ、不運な事件を乗り越えてゆく。
    「明鏡井」
     三十三年に一日だけ、水面が鏡のようになる井戸。その日に井戸を覗いた者は、探し求めている相手の姿を見るという。その日に井戸に集まった人々に事件が。

    仙薬、大食病、人面瘡、怨霊、予言などの怪異譚。
    いつの時代?というのも暗示されてますので、そちらを推測するのも楽しみです。

    ニン、トン♪

  • 中国の小さな県を舞台に、見た目はただの老人だが、実は何百年と生きている妖怪・「すっぽん」の師と、すっぽんを師と仰ぐ県令の聡明な12歳の息子が見守る中、市井の人々がめぐりあうささやかなファンタジーを描いた短編集。
    不老不死の薬や人面瘡など、異国情緒あふれる不可思議なものがちりばめられて、さながら古い御伽噺のよう。
    どの物語も歯切れがよく、読みやすい粒揃いだ。愛らしい人面瘡の登場する編が一番好きかな。

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