悪党たちは千里を走る

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著者 : 貫井徳郎
  • 光文社 (2005年9月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334924683

悪党たちは千里を走るの感想・レビュー・書評

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  • 貫井氏の作品にしては珍しいハートウォーミングな軽犯罪小説。誘拐だから軽犯罪じゃないけど。奥田英朗氏と伊坂幸太郎氏の共著のような味わい。真骨頂ではないけどリラックスして読めました。やはり文章は上手い。

  • 悪党には違いないんだけど、どこか間が抜けていて、お人好しで、憎めない詐欺師3人組。

    金持ちをカモにしようとすれば邪魔され、犬を誘拐しようとすれば、子どもにその計画を見抜かれる。

    そんな3人のやりとりにクスッとしたり、スピード感ある展開に、結末まで息つくひまなく読み通してしまった。

    これぞ、エンターテイメントだ。

  • ドタバタのおはなしでした。

  •  子分のような園部といつものように詐欺をするため、金持ちの家に入り込んだ高杉篤郎は、先に来ていた美人セールス・三枝のせいであと少しというところで失敗してしまう。しかしこの美女に同業の匂いを感じ取った高杉は彼女を巻き込み、園部が思いついた、金持ちの家の犬誘拐計画を実行しようとする。

     誘拐対象の子供がかなり聡明で、高杉たちの味方につく・・・というのは予想していたけれど、誘拐するはずのものたちが、誘拐されて脅迫される側になるという展開は「おぉっ」と思った。そんな状態でも、本気なのか冗談なのか、憎めないやりとりを繰り返す3人。こういうのも描けるんだねぇ、貫井さん。ドラマ化するっていうから楽しみにしていたのに、こっちでは放送がなかった(悲)。

  • 詐欺コンビがペットを誘拐する計画を企てるが・・・

  • おもしろいんだけど、何か少し足りないような… 2016.2.12

  • 16年冬にムロツヨシ主演でドラマ化(ただし、関西は放送予定なし)と云うので、読んでみた。貫井さんの作品は久々だけど、この人の文章は読み易くて好き。
    話もまあ、ありえないような部分は沢山あるけど、それよりも登場人物たちのキャラが楽しめます。
    関西ではドラマ放送ないのが残念・・・

  • 4-334-92468-9 409p 2005・9・25 初版1刷

  • 詐欺師の高杉と園部は、ひょんなことから誘拐事件に巻き込まれる。手を組むことになったのは、美人詐欺師の菜摘子。
    当初は自分たちが、誘拐された巧本人と企てた誘拐事件だったはず。
    それを、姿を見せないジョンと名乗る男に、横取りされた形で片棒を担ぐことになる。
    巧を助けるためには、自分たちで身代金を手に入れないとならない。無事、助け出すことはできるのか。身代金の行方はいかに。

    著者の作品は『慟哭』以来。
    あまりにも違う作風に、驚かされましたが、軽いタッチのコメディで、面白く読みました。
    主人公の高杉が、いい感じにぬけていて、魅力的。
    気の強い菜摘子、切れ者の巧、完全なる舎弟タイプ園部、このメンバーでの、次回作が読んでみたいなと思いました。

  •  途中まで読んで、過去に読んだ事を思い出したが、最後まで読んだ。
    なかなか良く出来ているが、誘拐犯がチョット、安易ではなかろううか?
    それにしても、この人も書く物の間口が広い人で感心する。このところ、
    この作者を重点的に読んでいるが、まだまだ楽しめそう。

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悪党たちは千里を走るの作品紹介

真面目に生きることが嫌になった3人が企てる、「人道的かつ絶対安全な」誘拐-?『慟哭』の著者がユーモアとスピードたっぷりにおくる、誘拐ミステリの新境地。

悪党たちは千里を走るの文庫

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