みんな一緒にバギーに乗って

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著者 : 川端裕人
  • 光文社 (2005年10月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334924690

みんな一緒にバギーに乗っての感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです!男性保育士を含めた保育園側の観点での悲喜こもごもなお話。川端さんの本で、時々ある、ストーリーは一貫していながらも、主人公が何回か切り替わるかきっぷりも、保育園運営の多面性が垣間見れて、ストーリーに立体感があり好きです。
    さらに後半は、年齢少し高めの男性保育士の夢の話や、保育園民営化の話も出てきて、現実的な課題認識、課題提起も受け止められます。勉強になりました。

    知り合いのあの人にも、読んでもらいたいなぁ、と思う本でした。でもその人は、あちら側の人だから、僕とは受け止め方が違うかもしれないけどね。

  • 新人男性保育士が主人公の保育園での生活を描いた話。特段の感動などはなかったけれど、実際の子育てを通じて感じていることや想像されることが描かれていて親近感を持って読んだ。

  • 新米保父さんの奮闘。子供の可愛らしさ、無邪気さ、無鉄砲さ、そういうもの。言葉も少ない二歳児が「コロチュ」と発言し、その受け止め方を巡って悩んだり、母子家庭の女の子に父親像にならなくてはいけないのか悩んだり、親と相容れない教育方針で乱暴だけどカリスマ的なベテラン保父さんを尊敬したり、でも怪我させると親は悪く言う。難しい。
    川端さんの書く子供に向き合う男性の話はかわいくてほんわかします。

  • 2008.11.11
    新人男性保育士・田村竜太

  • 新人男性保育士の保育園奮闘記といったところでしょうか。

  • ●装丁のあまりの可愛さに、ジャケ買いならぬジャケ借り。松林誠さんと言う画家さんの絵です。いやしかし可愛いぞ♪ 

    ●さておはなし。主人公(?)の田村竜太くんは、区立桜川保育園の1歳児クラス・めだか組を担当する新米保育士。
    経験がない上に男子、そして顔が恐い(・・・)と言うハンデのある彼が、いかにしておこちゃんたち&保護者たちとつきあっていくのか? 
    いまどきの育児事情ゆえ数々噴出する問題を、どうやって解決していくのか?
    そんな彼の奮闘っぷりを、心温まる筆致で描いた短編連作集。
    ・・・と無難にとりまとめたいところだが、実はそうでもなく(苦笑)
    いちおう竜太視点の話がメインですが、彼の同期である秋月君やルミちゃん、先輩の大沢先生の物語もありまして。
    竜太から見ると、非常にしっかりしていたり、尊敬できる人たちだけれど、彼らは彼らで悩みを抱えていると言う事が描かれており、これが視点の多様化ひいては物語の重層化に寄与しているため、より面白くなっています。 

    ●読み終わって不愉快になることは(たぶん)ないと思われます。おすすめ。

  • 「日本男性の中で、最前線にいる!」
    舞台は保育園です。新人保育士の目線を中心として、物語が展開されていきます。
    自分自身、育児をしたことがないので、不思議な感覚で読んでみましたが、
    とても読みやすく、「ふんふん」「そうなんだ」「そうだよね〜」なんて感じました。
    話の中で「コロチュ」という言葉を1〜2歳の子どもがいう場面があります。
    この言葉がでてきたときは、ものすごく嫌だったのですが、読み進むうちに、この言葉の重さや登場人物の感情に自分もとけ込んでしまいました。
    あらすじは主人公やそれをとりまく人々の保育日記みたいになっているのだけれど、「優しさ」や「思いやり」、「強さ」「弱さ」など、読んでいる人の視点では、いくらでもいろいろなことを感じられる一冊だと思う。文章もすごく柔らかくて温かいので、読んでもらいたいかな?
    個人的にはカバーにもくすぐられるものがありました。

  • 保育士の物語。憧れの百々課長おすすめ。

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