| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品からのみんなの引用
-
この表情を可愛いと思った時期もあった。何かの錯覚だったのだろう。
― 143ページ -
自分のかつて夢のある場所へ行くのだ。そうすれば偶然は自分にいい出目を振るってくれる。
― 190ページ
みんなの感想・レビュー・書評
男のダメっぷりが非常に面白く描かれていた。児童文学を扱う実直な会社がロリコン写真集を扱う会社になっていた,なんて描写も良い。
しかしながら,主人公が徐々に人間らしさを取り戻していくのは余りにありきたりであるし,ラストの薄っぺらい勧善懲悪にも好感が持てない。
プライドが邪魔して、なかなかタクシーの運転手という仕事に真剣に向き合えない主人公。
この気持ちは、わかってしまう。
でも、徐々に工夫することで、仕事がうまく回り出す。
今いる場所を、頑張りたい。
銀行を辞めた男性がタクシードライバーに転職して過去を振り返る話。銀行もタクシードライバーの話も興味が無いので読むのに時間がかかってしまった。主人公の男性に対しても私は共感できなかった。ただ、銀行もタクシーも大変なのはわかった(笑)
あの時別の道を選んでいれば、今より良い人生を歩めたのかも、と思い始めた人にオススメの一冊。
主人公の妄想や、アクの強い登場人物たちが、クスリと笑わせてくれる。また、日常の些細なことに一喜一憂する様に、親近感が湧く。
主人公と一緒にドライブをしているような、爽やかな読後感が気持ち良かった。
サニーサイドエッグもそうやったけども、主人公がスゴくユーモラスでした。
爆笑はしませんが、クスリと笑ってしまう素敵なお話
絶対服従と言われた上司へ反論し、銀行からの退職を余儀なくされた
牧村はタクシーの運転手になっていた。タクシー運転手とは仮の姿と考える牧村は売り上げもあがらない。どこで人生の岐路を誤ったのか、過去の
岐路を検証していく。
昔付き合っていた女性、就職しようとしていた出版社などを訪れていく。
荻原浩さんの本は非常に言葉がストレートで主人公など人の感情が読者に伝わりやすいと思う。
これは自分がマイナスに考えていた時期に呼んだ本。
帯に書いてある「人生、車線変更は今からでも遅くない」ってところもかなりぐっとくる。
読み終わったときには前向きになれると思う。
タクシー運転手 人生は偶然の重なり。リストラにあった元エリート銀行マンの話。たらればを考えもう一度過去からリスタートしたらと妄想する主人公。タクシー運転手をしながら最後は過去を振り切ることが出来た。名言ー人生は偶然ではなく必然か。直木賞候補とは思えない軽いタッチの内容だった。
過去を後悔する気持ちがある人は是非読んでもらいたい。なんとなく最強伝説黒沢と共通する部分がある気がする。
「もし、あの時、違う決断をしていたら・・・」
考え始めると切りがない。
自分自身が歩んできた人生に誇りを持ち、
家族や友達に感謝しつつ、前を向いて進んで行こう!
素直にそう感じられた小説です。
読んでいて嫌悪感を抱くほどの主人公の“情けなさ”は、
「過去を振り返って、たらればで妄想するのって、
これくらい不毛で情けないことだと思いますよ」
という著者 荻原さんからのメッセージととらえました。
自分が手にしているのは 本当に大事なものか
両手が塞がっていては 新しいものは得られない
手放してみるか 後生大事に抱えているか
人生一度きり やり直しなんて言ってないで
そこから始めればいいのです
過ぎ去った過去はたま~に振り返って思い出し笑いするくらいがちょうどよい。
目の前の「道」を楽しめ、前へ進め、
そんな気持ちにさせてくれる小説です。
話の9割ぐらいが、
「あのとき○○してたら」
「あのとき○○してれば」
という、主人公の たられば話。
他人の後悔話と夢想につきあっててもつまらん。
たられば的な考え方
基本的にしないし嫌いだから
物語全体に対して嫌悪感。
話の展開もほとんどないし。
尊敬する友人のモットー
『反省はしても、後悔はしない。』
後悔ばっかりしてても楽しくない。
牧村43歳は支店長への反発が元で出向を命じられ都市銀行員からタクシー運転手になった。努力すれば営収が上げられることや人はそれぞれいろんな人生を歩んでいることを改めて学ぶ。学生時代に希望していた出版社や付き合っていた彼女とのことなど一時的に過去を憂えたが、現実のいいところに目を背け逃げていた自分に気付いた。今の状態で工夫・努力し懸命に生きることがものの見方を変え前向きに生きることが出来ると。
人生の上でもしもを考え出したらキリが無いけれど
自分が選んできた道を戻って変えることなんてできないから
どう折り合いをつけて、受け入れて、楽しむか。
パラレルワールドを妄想しつつも
現状に納得していくのがとても前向き。
考え方によって仕事の楽しさも変わるんだなぁーと思いました。
タクシードライバーもなんだか楽しそう。
あの時こうしていれば・・・こうなったかもしれないと妄想しながらも、現実を受け入れ、本当の幸せを実感していく。誰もが抱く、たらればを描いている。歳を重ねていくとこんな風に思うことが増えてくるかもしれない。
ちょっとした失言でエリート銀行マンの地位を失った主人公。
足かけのつもりでついたタクシー運転手の仕事。
過去の栄光を捨てきれない自分、現在の不甲斐ない生活からの逃避
ジレンマと戦いながらも、今の自分を見つめ始める
こういう人、結構いるんじゃないかなぁと思わせられました

元エリート銀行員の伸郎。でも今はしがないタクシードライバー
もしあの時違う道を歩んでいたら・・・とつい妄想してしまう
どこの角を曲がるのを変えたら今どうなっているのだろう
妻が大学時代の...





