EDS緊急推理解決院 (カッパノベルス)

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  • 光文社 (2005年11月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334924744

EDS緊急推理解決院 (カッパノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 2016/11/27
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    連作で一つの世界を奏でる。それは芯なるハナシの力が大きく必要になる。表せされる世界の拡張性は大。

  • 新宿副都心に開設された「EDS 緊急推理解決院」。警察では対応しきれない難事件や不可解な謎を、市井の名探偵の知力と名推理によって、早期に解決しようという施設だ。専門分野ごとの探偵師と助師が披露する鮮やかな推理!画期的合作長編、遂に完成。,"プロローグ





    豪華執筆陣による合作長編。


    話の枠組みを石持浅海・二階堂黎人両氏が受け持ち、間に加賀美雅之・黒田研二・小森健太郎・高田崇史・柄刀一・鳥飼否宇・松尾由美氏の短編が挟み込まれる構造



    何個かの短編をザクザク切ってばらけた感じ。

    それぞれ作者が違うためか

    それぞれの話の関連性はあんまりなくてそこは少し残念でした。



    院長室×石持 浅海


    クリスマスイブ

    院長室に一年前死んだ探偵師の娘が現れる。


    手には毒ガスのスイッチらしきシャープペンシル

    彼女は一年前に父親が死んだ日の話をしてほしいと言い出した。



    小児推理科×二階堂 黎人



    探偵師×渋柿信介→ハードボイルド幼稚園児

    助師×伊藤 麻衣子→朗らかで子供扱いのうまい22歳



    「バイバイ、ママ!」

    私は成熟した美女の手を放すと、軽く手を振った。


    ハードボイルド幼稚園児!!

    渋柿しんちゃん!!


    キャワキャワww


    持っているのは正義に対する冷静な使命と右手に握ったミニカーのブルーバードだけだ。

    それから頭蓋骨の中の明晰な頭脳も私の強い味方になってくれるだろう



    素敵すぎるwww


    東京都知事の氏名で一日探偵師を勤めることになったらしい。

    別シリーズで活躍中らしいね。


    一つの大きな事件はなく

    長崎君の秘密とか、掘り起こされる花壇の謎とかそんなのばかりといてました。



    女性推理科×松尾 由美



    探偵師×三岸 琴枝→腕のいい助産師

    助師×高山早智→法律を学ぶ大学生


    急にあらわれた産婦人科が半日もしないうちに消えてなくなってしまった。

    誰が何のために・・・?



    不可能推理科×柄刀一



    探偵師×二子玉川のシャーロックホームズ

    助師×二子玉川のワトスン



    密室の中での扼殺事件!!


    なんか本物のシャーロックきた?きたこれ?

    なんか毛食が違うww

    ガチっぽかった。




    歴史推理科×高田崇史



    探偵師×外島駒子→でっぷり太ったオバサン探偵

    助師×和藤勝美→日本中央医大医学部卒業生


    刺殺された男は歌集の中の和歌を一つ握りしめていた。


    彼が残したダイイングメッセージの意味とは!!



    外国人推理科×小森健太郎



    助師×新涼敦志→細身だが引き締まった体つきの少し日本人離れした面長で彫りの深い顔立ち




    10日ほど前におこった米国人女性殺害事件の最有力容疑者の弟が

    兄にかけられた疑いをとくために新涼に相談する



    動物推理科×鳥飼否宇



    探偵師×葉古小吉→人間にあまり興味のないくたびれたおっさん探偵

    助師×熊本のぞみ→ファザコン気味の美人


    毛を刈り取られた犬に

    殺された犬

    そして依頼人のワンちゃんには毒が盛られていた。

    人間に無関心な探偵が動き出す


    とりあえず一番面白かったとこ


    もしかしてアントニオ様のこと?

    のぞみの顔がぱっと赤らむ

    しかしそれは早とちりだった

    「あの仲本工事に似た顏の人」

    「アピデ・サイシーのほうか!」

    のぞみが思わず吐き捨てた。

    wwww




    スポーツ推理科×黒田研二



    探偵師×銭山→タンクトップとショートパンツに身を包んだ筋肉ゴリラ

    助師×松戸 呉美→エキセントリックな探偵師にふりまわわさる苦労性な女性

    「日野翔太は先週の東日本選手権で間違いなくドーピングを行っています。

    クスリを仕掛け自分が言うのだから間違いありません。

    日野のドーピングを連盟はひた隠しにしている。

    その証拠をあなたに突き止めてほしいのです」


    怪奇推理科×加賀美雅之





    探偵師×麻木四郎→特撮大好きで身の回りのことに無頓着な美形の凄腕探偵

    助師×小川沙織→母性愛にあふれる世話好き


    クリスマスイブに飛び込んできた急患

    彼女の右腕はバッサリと切り落とされていた。


    彼女が語るのは


    切断された死体の右腕に殺された男性


    その同時期に

    死体の右腕が動きだしていた




    まさかの扼殺二回目wwww



    ちょっと無理やり感半端なかったwww


    「けれど彼が神の意志に身をゆだねたのであれば最後の最後で神は決断した

    それが南井義臣をトイレに行かせるという方法になりました」




    個人的には非常勤の鵜飼探偵師が出てきて美味しい役割いただけたとこに満足えす




    院長



    メリークリスマス

  • 合作長編。短編集としても読める。
    9人中5人は何冊か既読の作家。なかなか豪華な顔ぶれ。
    それぞれの作家さんが、得意なジャンルで持ち味を活かして描いているように思う。いい企画ですね。
    作者のシリーズものの登場人物が出てきたり、石持浅海さんの章で東川篤哉作品の探偵が出てきたりと、読者へのサービスも十分。
    松尾由美さんの章の「みおちゃん」という子は…バルーンタウンの探偵さん?

  • 治安の悪化する東京都が、抜本的な対策として設立した『EDS 緊急推理解決院』。警察では対応しきれない難事件を、市井の名探偵の力で早期に解決しようという施設だ。
    多様な専門分野が設置され、名探偵師(ホームズ)と助師(ワトソン)が勤務し、順調な成果を上げていた。が、クリスマスイブの朝、突如ある人物が恐ろしい攻撃を仕掛けてきた。


    9人の作家がそれぞれ一つの科を受け持ち創られたストーリーを、今まさにEDSの内部で同時多発しているかのように短く切り差し込まれる様式。気を抜くと、その科で何が起こっていたのか分からなくなってしまう。
    事件はほとんどが、「そんなのあり?」的な奇想天外なものばかりで、謎解きに重きを置くにはちっと・・・という感じ。じっくり考えるには向かないけれど、このようなドタバタ感を楽しむには良いのかもしれない。

  • ハードボイルドな小児推理科が可愛くて好きです。
    ミステリとして膝を打ったのはスポーツ推理科かな。

  • アンソロジーでここに入っている石持浅海の『院長室』を読み、興味を持って借りたもの。これもアンソロジーっちゃアンソロジーになるのか。いろんな作家さんが書いてるもんね。クリスマスイブの1日というていで時系列でいろんな話がごっちゃになってるので、正直大変分かりにくい。何日かに分けて読んだので、余計にそう思うかも。そもそも『院長室』だって、いくらなんでもそんなに長時間話してないだろ、と今となれば思う。『歴史推理科』はトリックも分かりにくいというか、私には理解できなかった。全体として、そんなに面白くなかった…。

  • 9名の作家による連作短編集。
    それぞれの探偵らしさが味わえるし、ちらりと名前が出て来た探偵さんでくふりと笑えるのも一興。
    しかし、渋柿探偵は相変わらず可愛くもハードボイルド!
    個人的には、アンソロジーとしての満足度は高いかな。

  • 二階堂黎人氏が企画のミステリー作家陣による短編集。
    怪奇推理科、スポーツ推理科、小児推理科、女性推理科など、あらゆる分野に特化した推理科を設置した日本で唯一の問題解決専門の施設・緊急推理解決院、通称EDS。

  • たくさんの科が存在する、推理専門病院。
    さまざまな理由でやってきた人達の疑問を
    きれいさっぱりなくすのが、彼らの仕事。

    プロローグから一転、まったく関係ない…というか
    そこで出てきた名前の所、というだけかと思ったら
    どういう事だったか、ようやく分かるという。
    時間系列で話が進むので、この話どうなる!? というのが
    すごく全面に出てきます。
    さっさと先を知りたければ、そこだけ読んでいく、という手はありますが
    やはり順番通り読んでいくのがいいかと思われます。
    そのまま読んでも大丈夫な話もありますが
    順番に読んだ方がいい話もありますし。

    あちらこちらで、簡単なものあり、難しいものあり
    知識がないと分からないものあり、な推理てんこ盛り。
    短編がぎゅっとつまっている、と考えても
    かなりのお得感があるかとw

  • いろんな作家さんが一気に読めてお得感が。
    でも、好みがあるから読みにくい作家さんの部分は難があるかも。

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