ペダルの向こうへ

著者 :
  • 光文社
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334924850

感想・レビュー・書評

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  • よくここまで都合の良いストーリを作ったなと思います。いくらフィクションでも作りすぎです。一つ一つのエピソードは物語として成り立つのに、全体を繋げるとかなり無理な感じを受けます。

  • ちょっと期待はずれ…でした
    全体的に、しらじらしい感じで、読んでる方の気持ちが盛り上がれませんでした。

  • 交通事故によって母と片足を失い、引きこもりになってしまった少年。自分が浮気している間の事故で妻と息子の足を失くした男。
    親子が、福生から妻であり母である女性の出生の地、宮古島を目指して骨壷を抱えて自転車旅行を続ける話。
    鎌倉や柳川など、それぞれのポイントでいろんな人々と出会うのだが、そこに出てくる人たちがどうにも嘘くさい。そして青臭い。
    設定がくさいところに、盛り上げ方までくさいので逆に興ざめしてしまった。

著者プロフィール

1998 年「走るジイサン」で第11 回小説すばる新人賞受賞。2002 年「コンビニ・ララバイ」で注目を集める。06 年「雲を斬る」で第12 回中山義秀文学賞受賞。その他著書多数。

「2021年 『おっさんたちの黄昏商店街 それぞれの恋路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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