そのままの光

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著者 : 関口尚
  • 光文社 (2006年11月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925277

そのままの光の感想・レビュー・書評

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  • 絶版のため、図書館で借りました。20代くらいの主人公たちが過去を振り返る短編集。今まで読んだ関口尚さんの作品は、純粋で美しい主人公たちと、それに対峙するそうでない者という対極なキャラクターが目立っていたけれど、今回は、主人公たちの中に純粋な部分と汚れた部分、汚れていく部分が同居しています。印象は大崎善央-性描写、または中田永一+大人描写、という感じでしょうか。独特の、醜いものを描き出す上手さがあるからこそ、これほど美しい物語になるのだと思います。この本は手元に置きたい。でも、絶版。文庫化してほしいです。

  • 短編。
    先輩の暴力めいたシゴキを受けた野球部で、かつて中学でエースだった香川との出会い、挫折。
    大学の貧乏寮で共に生活したかつての同級生たちの再会とビートルズ。

    文芸部で俳句に興味のある帰国子女とのひと夏の思い出。
    女作家に翻弄されて捨てられた高校生の失恋。
    うまくいかない恋愛から距離を置くために旅だった中国での出来事。

    万引きチームだった陸上部三人組の寂しさと別れ。
    舞踊をきっかけに仲良くなった同級生の星空と別れと再会。

    青春だね。
    若かった頃の出来事っていうのは、大人になっても特別なもので、たとえ苦いそれだったとしても、今の自分を支えてくれる。

    水の中から見た月が一番よかったかな)^o^(

  • 【あらすじ】
    瀬野、正夫、ヨダカとぼく。大学寮の東十五室はぼくたち4人の居場所だった。寮が取り壊された今、大切な場所を失ったぼくたちに正夫の歌う音のはずれたビートルズが気づかせてくれたのは―。

    【感想】
    青春の物語の短編集。どのお話も、それぞれ違う初々しさや、爽やかさ、そして切なさがあった。心に響く一冊でした。

  • 瀬野、正夫、ヨダカとぼく
    大学寮の東十五室はぼくたち4人の居場所だった
    寮が取り壊された今
    大切な場所を失ったぼくたちに
    正夫の歌う音のはずれたビートルズが気づかせてくれたのは―――
    (光文社広告より)

  • きゅって、きゅってなる。

    いつもきゅってなる。

    きっと大人になったから。

    だからきゅってなる。

  • 短編集(7編)この作者さんの描く男の子同士の友情は好きです。

  • 個人的に良かったと思う。
    カノープスの話が1番好きだ。

  • いまだからいえる本音、いまになってきづくひとのやさしさ。苦難をのりこえたときひとはどう成長するのか。

  • いい短編がいっぱいあったんじゃないかなぁって思います。イマイチ惹きこまれなかったけど、いい話だったと思う。

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そのままの光の作品紹介

瀬野、正夫、ヨダカとぼく。大学寮の東十五室はぼくたち4人の居場所だった。寮が取り壊された今、大切な場所を失ったぼくたちに正夫の歌う音のはずれたビートルズが気づかせてくれたのは-。

そのままの光はこんな本です

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