水上のパッサカリア

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著者 : 海野碧
  • 光文社 (2007年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925413

水上のパッサカリアの感想・レビュー・書評

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  • 読書基準は、わくわくするか、しないか。この本めっちゃわくわくする。後半のプロットに不満があるかたも多いようだが、設定と空間的広がりでわたしは大満足。いろいろ遊びがあってよかった。ただ、ハードボイルドなんだけど、全然ハードボイルドじゃなかった。愛に満ち溢れちゃってた(笑)シリーズものらしいので、浸れる世界がひとつ増えて楽しみである。

  • 図書館で借りる。このシリーズけっこう好きなんだなぁ。

  • 読んでて不思議と何かひっかかる言葉を
    ぽつんとおいていって…。

    それが読み進めて行くにつれ、謎がみえて…
    って感じ。
    よくある手法に思えるけど、
    なぜかぽつんと置くタイミングとか
    なんか突然に気になる言葉尻、とか。
    ちょっと新鮮でした。

    でも、なんか007の人とか、文中にも出たけど
    ランボーとかを彷彿させて
    なんもかもこの人にとって、
    うまく行きすぎてなんか面白くない。

    途中、岡野が馳星周ばりの裏切りを
    やってくれるよぉ~!きっとぉ~!!
    って思ってワクワクドキドキしてたのになぁー。

    ちょっとキレイ過ぎて、ちょっと残念。

  • まぁまぁ面白かった。
    海野さんって女性だったんですね、男性だと思って読んでいました。
    女性だった、ってわかると、あ、そっかぁ、だからかぁ…と感じる節がありました。
    これって、ミステリー、なのかな?
    っていう感じなところとか、ハードボイルドな感じなのに、あんまり泥臭くない、ところとか。
    読んでいたら、田舎でのんびり暮らすのもいいな、と思ってしまいました。

  • ミステリー大賞受賞作だがミステリーとはとても思えない。
    日本ではちょっとあり得ない、マスター キートンもタジタジな変わった人生を送ってきた中年男の独り語り。惚れた女の匂いがタイトルでも良かったのに。
    感情の振れ幅が元々小さいサバイバル男の語りなので、数奇な物語も薄幸な恋人も淡々と過去になってゆく。後半の活劇や締めは余計なものが多かった。

  • 他の人達の予想外の評価の低さにびっくり。すんなり過去の回想に入っていけるし、文章はとても読みやすく面白かった…と思うのですが…。私は好きです。

  • 冒頭からグイグイ引き込まれて頭の中がこの本の事でいっぱいになった。
    久々におもしろ本に出会ったー!と思ったのだが・・・
    菜津の健気さ、大道寺の逞しさの描き方はよかった。
    しかしその他の登場人物が描ききれていない。
    前半は良いが中後半は中だるみ、最後半はあれれ??な展開。
    人生とは結構ドラマチックで、結構単純なものだろうから、こんな終わり方もいいかもしれない。
    文章は荒い、長い繰り返し無駄が多い、でも、まぁ、悪くはない。
    海野碧氏の最新作が読みたくなった。

  •  出だしの第1章はなかなかの雰囲気があり、文体とも相まって期待させるものがあったが、そこまで。
     残りは安物のサスペンスドラマ風、あまりにプロットがおざなり、盛り上がりに全く欠け、安易な展開。
     第1章の流れから主人公が内的な変化があり、シンパシーを感じる方向に持って行くべきだが、ご都合主義のなんだかよくわからない造形になってしまった。サブの登場人物もあまりにステロタイプ。
     ハードボイルド的なタッチをもっと勉強すべき。

  • 最初はぐいぐい引っ張られる感じはあるんだけど、だんだん中だるみというか集中力が途切れてしまった…。風邪ひいてるときに読んだせいなんだろうか…。久々に最後まで読むのがつらかった。
    いやしっかり構成されてる小説だとは思うんですけど。主人公に感情移入できなかったせいかなあ。
    なんとなく女性蔑視の自己中心マッチョみたいなイメージなんだよなあ。悩んだり苦しんだりという感情の起伏が見えない。それはあえてそういうキャラ設定なんだろうけど、あまりに自己完結してるんでこの主人公に興味がわかないんだよなー。
    しかし50代の主婦が書いたっていうのはびっくり。

  • 女性の造詣がちょっと...受け入れがたかった。作者の好みのような感じがして言い方は悪いけど、気持ち悪い感じがした。

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