- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334925574
感想・レビュー・書評
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『枷』が一番好き!
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ミサイルマン―平山夢明短編集
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ちょっとついていけなかった・・・
「独白するユニバーサル横メルカトル」よりもさらにホラー色が強く、ちょっとひいてしまった。自分の人格が崩壊しそうで怖いです。それだけのものが書けるパワーは認めるのだが。。。 -
これまた味わいが違って良かった。まさかクトゥルーものも読めるとは。
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ちょっと小難しい言い回しのホラー短編集って感じ。
まあ、とにかく言葉選びにクセあり。
セリフに酔っているようなクドさあり。
で、面白くないのか?
というとかなり疲れるが面白い。
1、テロルの創世
オンブルやリュミエールってなに?から始まる。
結局、クローンの純愛。
2、ネックサッカーブルース
世捨人とドラキュラの話。
3、けだもの
哀しい狼男の話。
4、枷
顕現ってなに?
あぁ、あれ、あれ、
皮剥ぐ、映画マータ―ズみたいな。
5、それでもおまえは俺のハニー
アル中と黒電話女。
電話1分の料金代が30年の寿命だとしたら・・・
6、或る彼岸の接近
心理的瑕疵物件に住んではいけないという話。
7、ミサイルマン
最近、話題のロケットマンじゃないよ。
イカレた2人の男がイカレた行動の末のイカレた結末。
終始、生臭いコント爆裂。
怖いより臭い思いします。
ちょっと休憩してから
この作者の「他人事」を読みたい。 -
短編集。「独白するユニバーサル〜」よりも、全体的に落ち着いた、淡々としたトーンで、話の内容も様々なアプローチが見られる。といっても、例のグロ猟奇ベースなのはそうなのだけど。気が滅入る頻度が減るというか、ランチ食べながらもサラサラ読めるというか。まぁ、「ダイナー」から3作品、平山夢明のこってりが続いたので、次は長嶋有でさらっといきます。
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20150528
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ミサイルマンの話が一番記憶に残ってる。
最後が本当に発射するのかと思ってハラハラしたけど、なんてことなくて、
普通に亡くなりましたね。