シンメトリー

著者 :
  • 光文社
3.38
  • (34)
  • (146)
  • (240)
  • (30)
  • (6)
本棚登録 : 1088
感想 : 156
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925963

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4.4
    面白かった。
    インビジブルレインを先に読んでしまったため
    内容的に後先になり、なんとなく話が見えてしまいました。
    やっぱり読む順番って大切ですね。
    楽しみ損ねた感じです。(;≧д≦)

  • 再読
    誉田哲也さん読み直しキャンペーン
    姫川玲子のキャラお知らせ短編集w
    ミステリーの短編集って唐突にこうでしたよ!って示されてはぁそうなんですか…ってことが多くてあまり好きではないんだけど
    この短編集は役割が明確なのでけっこう楽しめました
    姫川玲子という刑事が形作られたのはこういう事件ですよ姫川玲子はこういう考え方あるいはこういう感覚で真相にたどり着く刑事ですよという
    そうだプロフィール短編集のような
    違うか

  • 短編集だった。ヒトリシズカみたいに最後に全部がつながるのかと思ったけど…
    姫川シリーズ。こうやって、伏線や裏設定ためていってたわけね。
    テンポがいいからすぐ読み切れた。

  • 確かにドラマ向けの短編集

    でも長編に負けず各話とも味がある。特に「過ぎた正義」が良かった。ドラマでは小説の後日談が書かれていたので、比較してみるのも面白いかと。手柄をたてたいとマスコミに受ける“いい殺し”を待つ主人公を隠すこと無く書く辺りが、これまでの警察小説とは異なり読者を惹きつける部分なのかもしれない。

  • 4.0 姫川玲子シリーズの短編集。

  • 姫川、菊田

  • 姫川シリーズは「ソウルケイジ」、「インビジブルレイン」に続き3作目になりますが、個人的にはこの作品が1番良かったと思います。
    7作品からなる短編集なのですが、このシリーズはスピーディーな展開が面白いのですが、長編だと展開が速いわりにはボリュームほど内容に深みが無く、なんとなく違和感を感じてしまったのですが、短編だと、ちょうど良いボリュームで完結するため、この作品には非常に合っていると思いました。
    どのショートストーリーも面白く読むことができました。

  • 秀作揃いの短編集。姫川玲子の魅力にひきこまれた。

  • 図書館で借りた本。

    姫川玲子シリーズの短編集。

    短編なので、すぐに読み終わることができた。
    玲子さんの昔の話もあった。

    少年法問題や、売春の話もあって、いろいろと考えさせられた。

  • 女性刑事を主人公にするとやけに硬派になるのが残念だと常々思っているけど、今作の姫川さんはキュートで良いね。ドラマだと硬派になっていたけど。表題作、ドラマだと狂気たっぷりで怖かったけど、今作ではいい意味で裏切られた。

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田哲也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×