ブルーベリー

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著者 : 重松清
  • 光文社 (2008年4月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926038

ブルーベリーの感想・レビュー・書評

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  • 著者自身の物語なのだろうか。
    昔を振り返って思い出せる人がいる。
    幸せなことだと思う。
    物語を読んで、「あぁ、そんな時代もあったな」と懐かしく思い出したり。
    あたしの思い出は、人より食と強く結びついているかもしれない……。

  • 図書館でビビッときて借りた本。
    地方から東京に出てきた大学生の日常の短編。
    中には大人になった頃の話もあるけど。
    世代は私よりちょっと前かな~でも共感する部分も多少あって面白かった。
    面白かったというか、どの話もスッと私の中に入ってきたって感じかな。
    作者自身の事を書かれているのか、フィクションなのか。

  • 生まれてこのかた22年目でようやく、重松清デビュー!
    記念すべき“重松清童貞卒業”の一冊。

    短編集。

    「さらば愛しき牛丼」と「人生で大事なものは(けっこう)ホイチョイに教わった」がお気に入り。
    とりわけ、後者はしんみりと心打たれる。

    別段腹を抱えて笑ったり涙を流したりすることは
    ない本だけど、重松さんの雰囲気は結構好きかもしれない。
    あと、時代が時代ということもあって、ユースホステルが何度か
    話の中に登場して、ホステラーとしてはちょっぴり親しみを覚えた。


    もっと読もう、重松さんの本。

  • 著者の実体験なのかな?

    現在と過去が入り混じりながら緩やかに描かれる学生時代。

    大学で田舎から都会に出てきた身分が自分と重なって、あっという間に読み進められた。

    大人になりきれず、かといって子どもでもない20前後の青春。

    あの時はとても親密であった仲の友達も
    時を経て、あのころは予想もしなかった未来をお互い別々に歩いている。
    今は消息すらつかめない人もいる。

    当たり前だけど、
    振りかえるとちょっとさみしくも感じ
    でも
    それぞれの道の続きを歩いて行くんだ。

  • すごく面白いというわけじゃないのに気づいたら引き込まれていて、気づいたら読み終えていました。私が歳をとってから読むと違った印象になるんだろうなと思いました。

  • 【あらすじ】
    1981年。東京に対する憧れと怯えを抱えて上京した十八歳の僕。いろんな場所で、いろんな人たちと出会い、時を過ごした。でも、いつの間にか、会わなくなってしまった人たちがいる。
    あれから二十数年が過ぎた。彼らはいま、何をしているのだろう? ちょっと寂しくて、とびきりひたむきな人たちとの、別れと出会いの物語。

    【感想】

  • 「同情と見栄は同じなんだ、と知った。」
    1980年代に大学生だった大人の、回想物語。
    ブルーベリーは、甘さより酸っぱさが目立つ。

  • この時代を生きたわけではないのに、なぜだか懐かしい気持ちにさせられた。時代の流れとともに変わりゆく姿を追っていくことができる。もう30年も昔のことを、回想として描いているのに、つい最近の出来事かのように、登場する人と情景が浮かんできて、「多くの人生を追体験できた」、という感じ。

  • ホントに短いお話がつまった本なのだけれど
    どのお話もあー、懐かしいと思える内容が目白押し。これって重松さんの自伝なのだろうか。80年代の古き良き時代、そういえばこんなこともあったねと自分自身でも一緒に振り返っていたような気がする。
    ほっこりできた一冊かな。

  • 1980年代の東京での学生時代から、その後の自分たちの事をピックアップして書かれたような短編集。

    時代設定が自分が東京で大学生をしていた時期と5~8年という後の時代が書き綴られているが、時代が近くて東京のその頃の生活が、この本を読むと脳裏に戻ってくる。

    作家重松氏が東京に出て、過ごした青春時代をヒントに書かれた本だろうか?その時代の様々な背景などが丁寧に書き込まれているのであっという間にタイムスリップをしたような感覚で読み進められた。

    自分にもあった時代だし、自分でも体験したような事が書かれていてノスタルジックな気持ちになってしまった。

    実はこの本2009/02/0920に一度読んでいた。
    気が付かずに二度読みしたらしい(^^;)その時には感想を書いていなかったので今回追記してみる。

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