肉屏風の密室

著者 :
  • 光文社
3.74
  • (9)
  • (9)
  • (14)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926205

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 続編のようだったけど本文中に丁寧にさりげなく説明があったので問題なく楽しめました。
    主人公と脇を固めるキャラクターたちがすごく良い!
    中華風ミステリは読んだことがなかったのですがこの本を読んでからこのジャンルで他の作品も読んでみたい!とおもいました

  • 少年に見えるけれど、実は既婚者の巡按御史、趙希舜の活躍譚。「十八面の骰子」の続編でてたんだ!このシリーズはどんどんだしてほしかったのでうれしいです。どこか西澤保彦さんにも通じる毒のあるところが中毒性があって好きー。森福都さんは、このシリーズが一番好きです。

  • 44:巡按御使シリーズ第2弾。おいしいキャラクターと、淡々と進むストーリーが素敵です。続編もあるっぽいのですごく楽しみ。しかし手に取りにくいタイトルと表紙……。

  • 図書館。
    巡安御史シリーズ。
    むしろ最新刊でびっくり。
    18面のさいころが最初だったのか?
    本が見つからないので何とも。

  • (収録作品)黄鶏帖の名跡/蓬草塩の塑像/肉屏風の密室/猩々緋の母斑/楽遊原の剛風

  • 中国宋時代を舞台にした巡按御使シリーズ第2弾の短編集。
    皇帝の使者が隠密で諸国を旅して役人の不正を暴くという中国版水戸黄門のような話だが、国や時代ならではのトリックなどしっかりミステリしている。少年のような巡按御史とそのお供たち、各地で彼らを陥れようと暗躍する悪人のキャラクタもよし。
    しかしこのタイトルは手にとりづらい…

  • 十八面の~の待望の続編。しかしタイトル…買いづらいよね

  • タイトルは凄いけど内容はいたって真面目
    十八面の骰子の続編。
    これは続き書く気はあるのだろうか?
    ないのであればあれだと中途半端で不完全燃焼。

  • 読みやすくて面白かった。
    人の名前と町の名前をすぐ忘れます。

  • タイトルだけ見るとかなり怪しいけど、『十八面の骰子』の続き。
    一番好きな話は、猩々緋の母斑。呂鳴華と希瞬のやり取りが楽しいです。

全19件中 1 - 10件を表示

森福都の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×