私のこと、好きだった?

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926939

感想・レビュー・書評

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  • 2013.08.14読了

  • 主人公、美季子と同い年…
    共感できる部分も、そうで無い部分もあり。
    スラスラ読めた。

  • いかにも陳腐なタイトルだけど、軽い恋愛小説が読みたくて読んだ。旬は過ぎたけども、そこそこテレビに出ている、アラフォー美人女子アナが主人公。この時点では現実離れした話。でも、腐れ縁の男友達との切れない関係や、再婚した男友達や、ガンと向き合う親友や、突然にやってきたエリート医師との結婚や、後輩との三角関係などなど、こういうことってあるある!、と意外にも共感したり、身近な気持ちで読めたので、まあまあ。それで、鬱病になったケンちゃんは、この後どうなったんだろう。

  • 安定感あるね。底意地の悪さがない。枯れた?

  • 人気女性アナウンサーの美季子は懸命に、
    仕事も恋愛も取り組んできた。
    それでも42歳を迎えた今、彼女を取り巻く
    環境は若い時とは違って…。
    女性の「幸せ」について投げかけた長編小説。

  • 長すぎる
    ここまで必要?
    一気に最後でいいんじゃない

  • 2017.1.7-2
    40代となった女子アナ美季子との親友の美里その夫兼一との関係と、兼一の離婚、美里の死を乗り越え、結婚に至るまで。

  • 久しぶりの林真理子。
    相変わらずさらっと読める。
    癌、うつ、高齢出産リスク、おひとりさまなど身近な問題が盛り沢山。主人公には納得いかない部分もあるけど、かなり共感できた。

  • 40代女子アナ。

    女子アナとして年齢的に旬の過ぎた自分の価値を
    卑下することなく、目の前の仕事を精一杯こなす美季子。

    独身の彼女の支えは、大学時代の同級生で夫婦だった美里と兼一の存在だった。

    兼一は若い女と不倫、妊娠の末、美里との離婚をし
    泥沼の経験していながらも更に不倫にはまっていた。

    新たな泥沼に発展しそうになりながらも
    美季子と美里のおかげで事なきを得た矢先の
    美里の病死。

    心の空洞を埋めるために行った北海道で
    美季子と兼一は男女の関係になってしまい
    一度は諦めた気持ち、溢れた欲望
    冷静になって、日々の誠実に生きようと誓い合い

    美季子は結婚、高齢妊娠でわかった胎児の染色体異常。
    兼一はうつ病を発症し、若い妻との離婚。

    みんなそれぞれ自分勝手で
    誰かをつけた傷は、いずれ自分自身に跳ね返ってくるのだなあ、、、と驚愕。
    教訓めいた感じ)^o^(

  • ケンちゃんどうなったんだろう

    ミズホテレビ女子アナのミキコ
    友人の死
    不倫
    結婚
    高齢出産

    270709

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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