カッコウの卵は誰のもの

  • 4980人登録
  • 3.25評価
    • (125)
    • (575)
    • (1059)
    • (237)
    • (37)
  • 731レビュー
著者 : 東野圭吾
  • 光文社 (2010年1月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926946

カッコウの卵は誰のものの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 元オリンピックスキー代表の緋田は、一人娘でスキーヤーの風美が幼い時に自殺した妻の遺品を見つける。それにより娘の出自に疑問を持った頃、スポーツ医学の観点から、緋田父子の遺伝子を調査したいとの要請が。風美をワールドカップのメンバーから外せとの脅迫文が届いた後、彼女が乗ろうとしていたバスに事故が起こる。犯人は、そして風美の両親とは・・・
    色々と話がでてきて、飽きさせないというか、離さないのはさすが。ただ、何故母親が・・・とか、もしあの事故で・・・と考えると、疑問が残ってしまう部分も。

  • 親子だと思っていた
    父と子に突然出生に秘密があり
    親子ではないという
    現実をつけつけられた

    結構グイグイ惹きつけられました
    自分の思う結末とはちょっと
    違うのものでした
    納得出来るところ
    なんでそうなるか?ってところ
    ちょっと複雑ではありましたが
    ストーリー的には興味深いものでした

  • 実は本当の親子ではなかったという小説はよくあるが、ちょっと違う感じの小説。実の親子ではない父、娘。特にそのことを知ってからの父の葛藤を描いているが、テーマはあるスポーツの才能の遺伝、遺伝子的にスポーツの才能があっても、本人がその才能を使おうとおもわないなら、興味がないなら、興味のある分野に打ち込んだ方が幸せという事も描いている。

  • 普通に面白いけど、東野圭吾だと思うと少し物足りない気がする。

    親子って、血の繋がりだけではないでしょってことと、優秀さは遺伝だけではダメってことが言いたいのかなと思いました。

    何気に、才能を持っていても夢がほかのことである男子高校生の方がせつなかった。

  • 今まで血のつながった家族だと思っていた人が、実は他人だったと知ったらどんな気分になるだろう。

    父の影響でスキーを始め、特殊な「Fパターン」と呼ばれる遺伝子を持つことが分かり、遺伝子研究に協力することになった緋田風美。実は彼女は流産した母がその事実を隠すために病院から盗み出した子供だった。

    実際には風美は母の友人で同じFパターン遺伝子を持つ女性の娘だという事が判明するのですが、育ての父とは血が繋がっていない事実には変わりない。

    悩みに悩んだ挙句真実を告げることを決心する父だが、結局伝えられず一人胸の内に秘める決心をする。

    遺伝子がすべてではない。
    親子や家族なんて「なっていく」物のような気がする。

  • 東野圭吾は手の込んだストーリーを用意してくるので、最後まで気が抜けず面白かった。
    才能って遺伝する?そして、そこにいろいろな要因が絡み合ったら?
    誠実であろうと葛藤する緋田の心理描写が細やかだった。

  • 始めこそ展開にどきどきしたものの、読み進めていくうちになんとなく続きが想像できてしまいました。すこしあっさり終わってしまった感が否めません。けれど、東野さんらしい一息に読んでしまいたくなるどきどきする話は素晴らしいです。読み終えた後にウィンタースポーツしたくなります。ただ謎だったのがどうして奥さんは自殺してしまったのかということが私にはわかりませんでした。心情を考えると彼女にも罪はなかったと私には思います。優秀なスポーツ選手を娘にもちながら、自分と妻の過去の罪と葛藤しつづける父親の姿というのは人間らしかったです。 血のつながりはとても大事ですが、それが全てではありません。過ごしてきた時間、思い出、関係性。何をどう責任をとり、守っていくのか。大事なのはその答えを持つことですね。

  • ぐんぐん読めます。さすがの東野さんです。

    結末いただけません。

    「なんで自殺したん?」

    のひとことに尽きる。

  • 何となく東野圭吾の楽しみ方は分かった。ただ、やっぱり、浅い気がするんだよなー、人物の設定が。それがミステリーの宿命とは思いたくない。本当にミステリーは苦手で、今更という感じで、ミステリーの楽しみ方も習得中の身のたわごとですがね。
    これが発売された中刷りを見て、センサーに引っかかった。期待しすぎたかな〜。書き込みすぎて、書ききれてない感、満載。目の付け所は面白いのに、もったえない。時間かけて、しっかり書いていれば、名作と言われたかもしれない。
    勢いのある場面も多く見られたし、東野圭吾その人がそうなんだろうと思うけど、人間を信じている温かさが物語を流れている。東野圭吾の本領はこんなもんじゃあないのではと思わざるを得ない。近々、もう一冊試しますよ。首洗って待ってろよ。

  • 東の作品を読んできた中で、ちょっと…う〜んという作品だった。
    直木賞を取ってから次々作品を出版しているのが気になります。
    以前に比べると、雑な書き方になったいるのは間違い無いと思います。
    でも、遺伝子をテーマに、科学的は物語プラス、人間味あふれるやりとりに読みいってしまったのも事実です。

全731件中 1 - 10件を表示

東野圭吾の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

カッコウの卵は誰のものに関連する談話室の質問

カッコウの卵は誰のものに関連するまとめ

カッコウの卵は誰のものを本棚に登録しているひと

カッコウの卵は誰のものを本棚に「読みたい」で登録しているひと

カッコウの卵は誰のものを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

カッコウの卵は誰のものを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

カッコウの卵は誰のものを本棚に「積読」で登録しているひと

カッコウの卵は誰のものの作品紹介

親子の愛情に、揺さぶりがかけられる。覚悟を決めた父親は、試練にどう立ち向かうのか。父と娘、親子二代続けてのトップスキーヤー。娘の所属チームの研究者は、二人の遺伝子パターンを調べさせてほしいと考える。しかし、了承するわけにはいかない。父には、どうしても知られたくない秘密があった。娘が生まれた19年前からの忌まわしい秘密が。

カッコウの卵は誰のものの文庫

ツイートする