- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334926946
感想・レビュー・書評
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初期の東野圭吾が好きだったので、
刑事物が苦手だったので
遠ざかっていた。
こちらは刑事シリーズでないので
読んでみたが大変おもしろく
一気に読めた。予想しなが読んでいくうち、
どんどん展開していくスピード感溢れている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
伏線があらゆるところに隠されてて、それが一つ一つ紐解かれていくのがとても面白かった。東野圭吾ワールドに見事に引き込まれた1冊。
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終盤で急展開だったが、犯人の子供であるしんごくんがどうなったのかが気になったまま。
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さすが東野圭吾の本だな、と思った。この事件の真相はこうかなと、こちらが予測している範囲をどんどん塗り変えて、どんどん話にのめりこませていく。遺伝子の研究もスキーの話もこちらはまったく素人なのに、とっつきにくさを感じさせない文体が、うまいなと思う。
たとえ才能があっても、その才能を花開かせたいかどうか、本人の気持ちがついていかなければ、きっと難しいのだと思う。題名からうすうす察しがつくように、遺伝子に優秀な情報があっても、それをどうするかはやはり本人の意志なのだろう。
たとえ自分に秀でた才能がなくても、それも自分だと認めて人生をしっかり生きていけること、それも大切なことのように思う。 -
プロスキーヤーの話
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面白いし感動する。
ちょっと詰めが甘いような気もしたけど、持って行き方には共感できた。 -
誰も心の底から悪人ではないのに、罪の意識を持っていて読んでいて辛かったです。結末はこれはこれで正しいのかなと思いました。
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!!
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2013/4/22
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いっき読みでした。
途中でカラクリがわかっても、ページを進める速度が落ちませんでした。