エコイック・メモリ

著者 :
  • 光文社
3.30
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本棚登録 : 136
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334927271

感想・レビュー・書評

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  • マメムさんに「続編あるよ」と教えてもらった1冊。ありがとうございました。

    サイトに投稿された殺人らしき動画。
    はたして本物がどうか、クロハが解き明かしていく。

    あいかわらずクロハの超人的な捜査能力が凄い。それと無茶し過ぎなところがヒヤヒヤする。

    甥っ子に依存し過ぎなところは、可愛いから分からないでもないけど、でも精神的に危うさを覚える。大丈夫かな、破滅的ではないと自分では思ってるかもしれないけど十分危うい。

    続きを読みたいです

    • マメムさん
      初コメです。
      お役に立てて何よりです^_^
      次回作『衛星を使い、私に』は短編集になりますが、クロハの凄さの歴史を追える作品ですので是非♪
      初コメです。
      お役に立てて何よりです^_^
      次回作『衛星を使い、私に』は短編集になりますが、クロハの凄さの歴史を追える作品ですので是非♪
      2024/04/17
    • raindropsさん
      マメムさん、コメントありがとうございます

      えっ、まだ読めるんですね。楽しみしかないです。

      いつも教えてもらってありがとうございます!
      マメムさん、コメントありがとうございます

      えっ、まだ読めるんですね。楽しみしかないです。

      いつも教えてもらってありがとうございます!
      2024/04/17
  • クロハシリーズ第二弾。
    動画投稿サイトに公開された4つの殺人映像。
    悪戯か本物か。
    クロハに与えられた捜査期間は3日間。


    前作はSNS、今作では動画投稿サイト、仮想現実ゲームとか現代っぽい。
    題材としてはおもしろいですし、事件の展開もハラハラしますが…やっぱり読みにくい。
    表現や言い回しのせいかな。

  • プラ・バロックの続編。
    動画サイトに投稿された殺人シーンの謎を追うところから、物語が動き出す。
    主人公クロハが暗いせいか、全体的にどんよりした雰囲気が漂い、スピード感もなく、グロテスクな表記も多いため、好みが分かれるかもしれないが、私は嫌いじゃないかも。

  • 端緒こそ冷徹な事件として始まるが、仕掛けに手を掛けすぎている上に些か手垢の付いた着地をしたために、ちぐはぐな印象を受けた。

    また、登場人物のカナ表記は本来記号性を期待できると思うが、残念ながら本作のウェットな物語とは相容れないように思う。どちらかに的を絞るべきだし、それができないのであればこのジャンルで書き続けるのは厳しくなると思う。

  • 動画サイトに投稿された私刑による殺害の様子は悪戯かそれとも本物なのか、女性刑事クロハが追う。ネット上の仮想空間は今回も多少登場するし人名も引き続き片仮名だけれど、前作のような近未来感はなく現実的。台詞が割り込む地の文や展開等、前作よりも入り込み辛かった。甥の親権を巡る結末が胸を衝き引き込まれた。

  • 06/04/2018 読了。

    図書館から。

    アゲハとイルマだと、事件への嗅覚はきっと同じだけど、前者は慎重というか…後者がガンガン行くので、
    疾走感ならイルマの方のシリーズで。
    アゲハは人間臭さがすごい、誰か支えてあげて欲しい。

  • 結構残虐な犯罪なんだけど、主人公が1歩距離置いているというか割と冷静なのでその残虐さが軽減されている感じ。個人的には事件自体よりも、プライベートな案件が気になっていて、義兄が悪い人ではないとわかって安心したものの、クロハの生き甲斐的なものの喪失が悲しかった。

  • 前作に引き続き、面白かった☆
    クロハは事件を解決していく星回りにあるんだろうなぁと感じ、事件の渦中へとどんどん巻き込まれていく感じもした
    そして、警察官の華やか?なイメージだけでない世界の話も垣間見える感じも、こちらも緊張しながら読んでいた

    クロハが大きな幸せに出会えますように
    。。。と願ってならない(´-ω-`)

  • クロハシリーズ2作目。
    お姉さんが殺されてしまったのがショックすぎた。

  • 少し強引なところもあるけれど、硬質な雰囲気と、継続する緊迫感は良かった。前作を読んでいないので、読んでみたいと思う。

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