- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334927820
感想・レビュー・書評
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「後悔の連続だ。やがていつか、満足できるときが訪れるかもしれない。だけどそれがいつなのかはわからない。こない可能性だってある。それでもやるのが仕事だ」(258ページ)
さまざまな迷いや後悔を重ねながら、日々を生きていく人たち。
そんな中でも、少しばかりの光と、少しばかりの温かさが訪れる短編集。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
縫製工場に勤める大神は、若いころと違って事なかれ主義で働いていた。そこに、職場体験に中学生がやって来る。年下の同僚とともに、中学生の面倒を見るはめになった大神。そこで、ある問題が生じて―(「一匹羊」)。OL、女子高生、フリーター、元野球選手、主婦…相手にされなくても。変人に思われても。一歩踏み出すと、素敵な自分が見つかるかもしれない、それぞれの「明日が少し元気になれる」物語。表題作ほか、7編を収録
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どこがどうってわけでもないけど
あたしにはしっくり来なかったかな。
あまり好きではない。 -
なんか微妙な短編集だった。山本さんだから期待して読んだけどいまいち面白くなかった。いつものスピード感がなくてあっさりしすぎ……強いていえば、「夜中に柴葉漬」は親子の絆が感じられていいなってくらい。
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山本幸久の連作ですが…1話1話が薄い。
内容もですが、サラッと読めるんですが…。
ヘビーな物を読みたくないときならアリでしょうか?