スイングアウト・ブラザース

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 519
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928001

感想・レビュー・書評

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  • 薄い

  • 2012.8
    面白くないわけじゃないけど…正直、ワンパターン。「シューカツ」と流れが似ている。

  • 信用金庫の営業マン、コバ(薄毛)、ゲームメーカーのプログラマー、ヤノッチ(長髪、ガリガリ)、清涼飲料水メーカーの営業マン、ホリブ(太っちょ)の33歳3人組。大学時代からの同級生で仲良し。
    3人が3人とも振られたそんな時期に美人先輩の美紗子のエステサロンでモテ男養成講座を受けることに。
    そんな講座で3人がモテるようになるのか。
    チャラチャラと着飾るということでも見栄えを良くするということだけでなく内面が重要。
    自分に自信が持てれば誰だってドーンと構えてられそうなんだけれど、そこが難しいのよ。欠点だと思っているところも人から見ればチャームポイントなのかもしれないしね〜。
    モテたいというのもわかるけど、結局は相手としっかり向き合えるかということなのかもしれない。

  • いいっすよ~
    ライトですけど、面白い。
    そうですよね~
    だんだん忘れてしまう?女性との接し方や
    若いときにあった自分が意識すればするほど
    昔あった女性に対する恐怖?脅威?
    みたいなのがあったような気がします。

    これを読んでモテるかどうかはわかりませんけど
    なかなかポイントとしては
    面白いっすね~
    間違ってはいないと思います。

    読んで欲しいです。



    今日、関係ないですが
    健康診断にて
    若いお綺麗な女性が、血圧低いの・・・とお話を始めたら・・・
    同じぐらい年齢の新入社員?同期の男性が
    話題をかぶせて
    「俺のはこれぐらいだから、そんなに低くないでしょう・・・」
    なんて
    ビックリな
    かぶせ!!技が
    炸裂。

    受け答え??なんでしょうか??
    わたしには、わからないんですけど
    ん~~
    なんて思ってしまうのは
    自分がヤバイ一歩なんでしょうか??
    最近は会話のキャッチボールに変化ありなんでしょうか?

    ちょっとは、お話を聞いてからに
    して欲しかったなぁ~

    まぁ、たまたま
    そうだっただけでしょうね。

    「おい、お兄さん!この本、ちょっと軽い気持ちでいいから
    読んでみて~」なんて思っちゃった~
    スミマセン。

    生意気で。

    本は、面白いですよ。

  • 同級生3人が同じ時期に3人とも
    彼女に振られる(笑)3人振られたからスイングアウト?
    メンズエステの第一期特待生になって、モテる男を目指していく3人。愉快痛快♪

  • 石田衣良にしては物足りないかな。

    仲良し3人組がドタバタしながら(恋愛面で)成長していくってのは著者の作品ではよくあるパターンだけど、それ故に登場人物の個性がオタクとハゲとデブってだけなのが今までよりキャラが薄いと感じてしまった。

  • モテない♂30過ぎの三人組が、綺麗な先輩♀が開催する素敵な男性養成講座を一年に亘り受講して、最後には大事な一人にモテる話。
    このテの時代を切り取った娯楽小説をを書かせたら、石田衣良はダントツね。

  • 振られ3人組のモテ男研修。設定は面白いが3人に魅力少なく、その場だけの納得で成長を感じられない。つまりは、安易なラストで恋愛実践分が抜けてるんだよなぁ。最近の石田作品パターンだけど、もう少し人間ドラマを絡ませて欲しい。先輩、スタッフとも魅力的というだけで、存在感が薄い。やや旬を過ぎたかな?

  • 所々するどい!って思う個所もありますが、さらーっと読めます。

  • もてない三十代の男三人が大学時代の憧れの先輩女性に1年かけてモテるように容姿、トーク、エステ、知識など勉強する話。

    こんかつ?の真逆な話。いろいろ勉強になるかも。

    表紙のイメージが強すぎてなんか残念すぎる。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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