スイングアウト・ブラザース

著者 :
  • 光文社
3.06
  • (7)
  • (61)
  • (118)
  • (46)
  • (7)
本棚登録 : 519
感想 : 120
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928001

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 男性諸君、自信を持ってガンガン突き進め!
    と応援したくなります。

  • なぜ女の人を惹きつけることができなかったのか。
    ITプログラマーの矢野
    信用金庫の小林
    飲料水メーカーの堀部
    の3人が、学生時代の先輩である河島美奈子の指導の下、
    モテ男へと変わっていく話

    まず最初のレッスンが肌の手入れ
    エステサロンにて、3人は、肌の手入れをしてもらう。

    次にファッションのお勉強

    それから教養(本を読みましょう)

    そして、ナンパ

    最後に、最終試験が待ち構えていた。

    モテない男たちに希望を与える小説

  • 作者のいつものテイストの作品なんだけど、いまひとつ盛り上がらなかったのは、興味がない内容だったからか……

  • 出張先の本屋で、何となく手にした本。

    同じ状況におかれている男として、涙無くして読むことはできなかった(笑)
    でも、男も女も、こんなに単純じゃないと思うんだよなぁ~。

  • ■ 1256.
    <読破期間>
    2012/5/6~2012/5/13

  • 相変わらずの読みやすさで、テーマも面白いんだけど、だけど・・・ほんとに、男の方がこんなに頑張らなくちゃモテないのかなって思いました。

  • この作品だけであれば、まだ良かった。
    でも、この後に「コンカツ?」という似たような作品を
    続けて出すことはどうかと思う。
    作者が現在、こうした事柄に興味があるから、
    2作続けて同じような題材の作品を執筆したのであろうか。
    読者からしてみれば、同じような題材作品を見ると
    食傷気味になる。
    ただし、ほかの作品同様、読みやすい作品ではある。

  • 久しぶりに読んだ石田衣良。

    つい最近のニュースで
    独身男性3割というのを見たばかりなので
    石田さんのテーマ設定をする際の
    先見の明はさすが。


    石田さんってこんなに軽い小説書く人だっけ?


    石田さんが男性に伝えたいメッセージは
    これだろうな〜って部分を読みながら
    女性に嫌われない書き方をしているのもさすが。
    軽く読めるし楽しいからこれはこれでアリだけど
    もう少し真剣に掘り下げて書いてほしかったなー。

  • 爽やかな読後感!

  • 自己啓発本みたいだったなぁ。3人の失恋したばかりの30オトコが1年かけて変わっていく、みたいな。

全120件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田衣良の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×