絶海ジェイル Kの悲劇’94

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著者 : 古野まほろ
  • 光文社 (2012年1月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928025

絶海ジェイル Kの悲劇’94の感想・レビュー・書評

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  • 160104読了。
    文体や描写に少し馴染めないところがあるが、ミステリーとしては非常に面白い。
    トンデモ設定やトンデモトリックだけど、大きな破綻なく集結している。
    他も読んでみようー。

  • 「報復するというのか?」
    「違う」とイエ先輩。「真実が持つ輝きにおまえが耐えられるかどうかということだ」

    (ネタバレします)

    うーん。古野まほろは今自分の中で一番アツい作家であるのだけれど、今回は微妙かなあ。
    自分が暴力描写が苦手で、読んでいて辛かったというのもあるけれど、環境が限定されすぎていて、やや物語の起伏に欠ける気もするし、最後に提出される回答にもイマイチ納得がいかない。
    ブーメランて…。流石に厳しい気が…。
    後窓から脱出したなら、脱獄後窓には脱出の痕跡が残される筈で、そこに関して作中で全く触れられてなかった(よね?)というのも疑問として残った。
    後読者への挑戦状は毎度回避している自分ですが今回は病気の件やピアノ曲についての知識が求められるので、相当教養がある人で無いとあてるのは難しいでしょう。

    あとそれぞれとの会談のときにつぐみ嬢が男を籠絡させるのに色仕掛けをしかけると言った時軍隊に男色家はいないと記録に残っていると言いましたが、当時の軍隊に男色家がいたとしてもそんなの告白できるわけがないんだからその方法を使った可能性は否定できああこれって後期クイーン問題ですね。やめておきます。

  • この方のお話しは前作序盤でリタイア→でも悔しいし、内容だけでもと読み進めてたら面白くなってきて読破した

    今回はどうかな?と思い手に取ったら冒頭の人物紹介で「あ。これ無理()」と思ったけどやっぱり悔しいから読んでみた

    前作同様、内容は大したことないけれど、文面が面白い。生粋の文学者ってカンじ。

    妙にハマるσ(^_^;)

    別の作品も読んでみよ!

  • 面白くなる要素はあるのだが

  • ――ここから脱獄してみろ。
    彼と同じ方法で。貴様が、あの天才の血胤だというのなら!
    隠された孤島。鉄壁の監獄。一望監視獄舎(パノプティコン)。
    己と、己の血の名誉をかけた、空前絶後の脱出劇、ここに開演!
    受けて立つしかない、悪意に満ちた挑戦状。

    悲劇の祖父よ。
    私たちにできるのは、あなたを超えることか。
    それとも、越えられないと知ることか。

    天才的ショパニスト・八重洲清康。
    世界最高峰とまでいわれたショパニスト「イエ先輩」こと八重洲家康の祖父だ。
    先の大戦中、赤化華族の疑いをかけられ、獄死した、はずだった。
    その清康が、存命だという。
    情報元の音楽雑誌編集者・波乃淵今とともに、
    家康が絶海の孤島・古尊島を訪れた時……。
    空前絶後の脱出劇再現が、開演のベルを鳴らしたのだった!

    すごく癖のある作品。ブッ飛びすぎてて、ブーメランの部分も笑ってしまう始末。
    けれど何かしら惹かれるものがあるのは間違いないところ。

    ミステリ :☆☆☆☆
    ストーリー :☆☆☆
    人物 :☆☆☆
    読みやすさ:☆☆

  • 出だしの文で心を奪うのは相変わらず。
    すばらしい。
    けど、そろそろ内容が欲しいな。

  • 密室の扉は必ずしも内側からのみ開くものではない。
    トリック的にはアクロバティックよな。
    このシリーズはゲストキャラの描写が甘いのがちょっと残念

  • 前作同様「うぉぉぉい!」と言いたくなるようなトリックが出てくるが、トリックを導くための伏線で物語が構成されていることが興味深かった。八重洲清康の脱獄方法のように無駄のない物語。
    探偵役の八重洲家康のキャラも立ってきたと思う。どエス家康!

  • イエ先輩シリーズの二作目。今回ユカの出番は少なめ。相変わらず(?トンデモトリックで、これ、推理はほぼ不可能でしょうw

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絶海ジェイル Kの悲劇’94の作品紹介

-ここから脱獄してみろ。彼と同じ方法で。貴様が、あの天才の血胤だというのなら!隠された孤島。鉄壁の監獄。一望監視獄舎。己と、己の血の名誉をかけた、空前絶後の脱出劇、ここに開演。

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