トネイロ会の非殺人事件

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著者 : 小川一水
制作 : 中村 佑介 
  • 光文社 (2012年4月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928056

トネイロ会の非殺人事件の感想・レビュー・書評

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  • 筋立てが面白かった。
    トネイロ、裏表紙に「TONEIRO」と書かれてなければ、気付かなかった。。

  • 2016.5.9 読了


    3編からなる短編集でした。

    どの話も 独特で、よくこんな話
    考えつくなぁ。。。と。

    不思議な面白さでした。

  • 15/12/26読了。
    まあ、なんで私はこれを読んだんだろう…ていう。

  • 中村佑介さんの装画に惹かれて。小川一水だからなんでもありだよね、ぶっちゃけとか思ってしまったり。SFって少し苦手ジャンルかもなー。書く人にもよるんだけど、想像力を駆使するのがしんどい時には読めない。表題作よりも一番最初のお話の方が良かった。『煙突にハイヒール』よりは少し読みやすかったかな…?2012/636

  • (収録作品)星風よ、淀みに吹け/くばり神の紀/トネイロ会の非殺人事件

  • ラストは衝撃の展開‼
    面白かった(●´艸`)

  • 「驚愕の展開。感動的な反転。鮮やかな結末。」作品紹介にあったこの一文に激しく同意!な、中編ミステリー3編。
    個人的にはやはり、SF色の強い「星風よ、淀みに吹け」が好き。月面基地建設を見据えて作られた実験閉鎖施設での密室殺人。誰が、どうやって、何故殺人を…!?人間の「善」の部分、「悪」の部分がオセロのように白黒何度も反転しながら捻じれていく展開に、誰が善?悪?と何度も問いつつページを繰った。リーダーの江綱のキャラクターがとてもよい。クライマックスの叫びは、胸を締め付けられる。
    同じくオセロ的な反転に翻弄されたのが、表題作。憎むべき脅迫者への復讐を遂げるべく集まった10人のトネイロ会。こちらは思いっきりミステリーだが、まさかな起承転結に度肝抜かれました。ミステリーを読み慣れないもので、何度も「???」という状態になってしまったが…。様々な世代の登場人物が集まっていたけど、読み始めは誰が誰だかわかりにくく、キャラが立っていたのは数名だったような。殺人に参加していない「非」犯人を探すという設定は斬新だなと思いました。
    このトネイロ会、TNEIROと表記するようなんだが。表紙をじっと見ていると、「ん?」とあることに気づく。
    ミステリーファンの方ならピンとくるのかな。わたしはすぐわからなかったが(汗)機会があれば、着想を得るきっかけとなったであろう作品にも触れてみたい。
    三作品共、どこかおぞましいんだけれど、読後感は重くない。それが小川さんらしいなと思う。何をもって「善人」「悪人」と判断するのか…善悪の境目が溶け合った、グレーな部分のグラデーションについてすごく考えさせられる一冊。

  • 科学の使った事件などの短編集。

    短編集なためか、全部の結末が突然すぎているのがほとんどでした。

  • 切れ味鋭い短篇三作

     既読の「星風よ、淀みに吹け」は動機こそしょぼいが、上質のミステリー。

     今回一番の傑作だと思うのが 「くばり神の紀」 。中だるみがあるものの、その発想・美しさ・淡白さが最高。登場人物はいい意味で無色透明だし、SF 味がピリッと決まるオチ、お涙にならない現実の真実(死んだ父の素顔は美しくなんかない!)など、とてもいい。

     大どんでん返しが决まる「トネイロ会の非殺人事件」は、算数クイズが多少鼻につくんだが、エンディングはいいね。

     さすがの一水作品で満足だ。

  • 着想は凄いんだけど、果たして傑作かと言われると...。「くばり神」みたいなネタはこんな展開じゃなくて、古い因習の残った地方都市舞台の長編で読みたかった。「この中に殺してないヤツがいる」という犯人捜しの逆バージョンの表題作も新鮮だけど、短編で登場人物が11人って多すぎないか? ボトルをぶら下げる順番をより複雑化させたいだけのような気がしてならない。ここまで書いてて、単にこの作者の長編が読んでみたいってことだと気がついた。最後に、「トネイロ」って何?

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トネイロ会の非殺人事件の作品紹介

この中に、犯人じゃない人がいるみたいですね。

月面基地に派遣されるための訓練に。
あるいは、少なからぬ遺産の分配を得ようと。
はたまた、憎むべき脅迫者への復讐を遂げるべく。

私たちは、集まりました。
何が起こるのか、予測もできないままに。

小説宝石に掲載されたミステリ中編、三本を収録。

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