「場回し」の技術 (Kobunsha Paperbacks Business 28)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334934675

感想・レビュー・書評

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  • ・わかりやすい内容。
    ・場を回すためにはミーティング、セミナー、飲み会に脱落者をつくってはいけない。これが大原則。
    ・いかに脱落者をつくらないようにするかが、この本の内容のほとんど。
    ・最後の最後に「場回しは技術だけではない。マインドが大事。内なる向上心と外への愛がなければだめだ」とは・・・ここは笑えた。
    ・中古で購入してもいいかもしれない。
    ・人は発言する直前に大きく息を吸う。たしかにそうかも。
    ・アクティビティも意外とよい効果がある。

  • 会議やセミナー、飲み会で場が盛り上がるためのスキルとしての「場の回し方」。
    アイドリングをしてまず場をあたため、脱線しつつも目配り・気配りや個人攻撃をかわす方法やアウト・イン・アウト(アウトプット・インプット・アウトプット)など、実践してみたいものばかり。

  • 場回しの技術とは要するに、場を仕切る人が身につけるべき技術のこと。
    会議、セミナー、飲み会等々の席で、参加者の意識を集中させ満足のいく結果を導き出すのを助ける技術と言える。
    前半部分は、基本的な考え方を整理し、後半で具体的な技術を紹介している。
    ファシリテーションに興味のある人とは、一読してみると良い。

  • マーキーさんに薦められたファシリテーションの本。テクニカルな側面もあるが、「ファシリテーション」という言葉を使わず「場を回す」という表現を用い、敷居を低くしている点が好感。場回しの達人たちから丹念にエッセンスを学びつつ、自ら入門者としてそのテクニックを試して、素人目線で難易度やコツなどを解説しているところが、他のファシリテーション本にない長所だと思います。

  • 読みやすいです。
    具体的な技術のノウハウが示されています。
    会議の司会進行などでこの本で紹介されている技術を活用していこうと思います。

  • 所謂、ファシリテーション本ではあるが、まさにビジネスの場やセミナー、飲み会などで実践されてる具体的な事例が列挙されており、共感、参考にできる内容が多かった。会議を進める上でいつも苦慮するのは、課題(目的)に対して、参加者を主体的な姿勢(ポジティブ)にさせ、そのコミット力を強化することだが、ただそのコミット力をより強化させる手段には物足りなさを感じた。

  • - 会議は使うべき脳が並んでいるとらえる
    - 議事録を公開で作成しながら会議する
    -全員参加

  • できる人はみんなしている「場回し」のテクニックということだが、確かに、出席して非常に充実していて楽しかったセミナー、飲み会、会議など、今思えば、場回しが主催者によってきちんとなされていたのだなと思う。
    10時間ものセミナーに参加しても、疲れることもなく時間の過ぎるのも忘れたこともあった。
    それがまさに、そうだったのだろう。大勢人の集まるところでは、目配り・気配りは大人としてできてあたりまえという認識を忘れないようにしたい。

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