わたしの茶の間

著者 :
  • 光文社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334970215

感想・レビュー・書評

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  • 雑誌『暮らしのおへそ』12号に紹介された記事に惹かれて読みました。
    読むと背筋が伸びる思いがします。作者の凛とした端正な生き方、下町の江戸っ子の気概がとても魅力的です。「自分の分(ぶん)をわきまえる」ことの大切さを知りました。暮らしと仕事を両立させていくということ、永遠のテーマだと思います。

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著者プロフィール

1908年(明治41年)東京・浅草生まれ。俳優・エッセイスト。本名大橋貞子。日本女子大学在学中に新築地劇団に参加。前衛演劇運動に加わって投獄を経験する。34年、日活太秦現代劇部に入社、映画俳優としてデビュー。小津安二郎監督作品をはじめとした映画、舞台、テレビで名脇役として活躍した。生涯で出演した映画は100本以上。78年には、半生をとりあげたNHK連続テレビ小説「おていちゃん」が放送された。89年に俳優を引退。文筆にも長け、77年『私の浅草』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。ほか『貝のうた』『わたしの台所』『わたしの献立日記』など著書多数。96年(平成8年)没。

「2023年 『沢村貞子の献立 料理・飯島奈美3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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