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- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334972844
感想・レビュー・書評
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予備知識なしに手に取った本。
村上龍の個人的な目線から、サッカーを中心にスポーツを語る。
サッカー(スポーツ)を切り口に様々な思想を展開していく様は面白いが、
マニアックすぎるサッカーファンとしての内容がややくどい。
というか、中田をどれだけ好きなんだ。
ゲームの基調となるのは早さと速さ。
その早さと速さを支えているのは、ボールを正確に止めて正確に蹴るという技術。
サッカーの話を介してフリーターや街並に関する記述に持ってくるところは面白かった。
読み易さは◎。相性がいいかもしれない。
次は『文体とパスの精度』を読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示