ダメな女

著者 :
  • 光文社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334973070

感想・レビュー・書評

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  • 村上さんの海外で見る日本人の滑稽さやダメな「男」の話が主で、「ダメな女」にはあまり触れていないような…。でっもまぁなんとなく読みました。

    ほんとにね、ブランド物を買いあさろうが痛い事しようが、自殺したり虐待するよりはましよね。

    そこだけは希望を持った。

  • 龍は厳しいようで、結局優しい。

  • ダメな女 というタイトルが気になって、読んでみた。ダメな女の定義はダメな男よりも曖昧で難しいのは分かる気がした。ここに書いてあること関係なしに、私はダメな女に近い気がした。俗に言ういい女も何かしらダメな女要素はあるんやないかなとも思う。どちらにしても自分で選択できて、それなりに生活できる人間になりたい。ダメな女 はその時のシチュエーションによって決まるんだと思った。

  • タイトルを見て思わず手にとってしまった私は自覚症状があるのでしょう…。女性誌に連載されていたエッセイ集。
    ダメな女とは?当然だけれど「ダメな女の典型的なモデルは存在しない」ので、それを定義するのはなかなか難しい様子。

  • 普段の小説からでは感じない村上氏の側面を見た気がする.よく「村上龍を総理にしたい」という話を聞くが、それはちょっと・・・とも思った本だった.

  • タイトルにはっとして。装丁が素敵だなぁと思ったら鈴木成一デザイン室。イラストは岡田美香さん。(2007.9.9)

  • 文の書き方が好き。

  • ドキドキして読んだ。

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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