- Amazon.co.jp ・本 (83ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334974916
感想・レビュー・書評
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ハチドリのひとしずく。
微々たるものだと思いながらも行動はしてきた。
それは、現代生活の中で「ケチ」「貧乏くさい」「効率が悪い」あまり目立たないようにしていたし、割り切ることも多かった。
この「私は、私にできることをしている」はみんな自分の生き方を貫いていてかっこいい。
どんな生き方であれ、胸を張っていきたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
できることをする
・しない・できないを一概に悪いとは言えない(理由は様々)
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小さなことでも一歩ずつ。世界のいろいろな方の取り組みと、身近に実践できる方法を提案
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世界は、私たちひとりひとりからできている。だから、あなたや私がちょっと変われば、世界はやっぱりほんとちょっと変わっていく。
私は私にできることをする。 -
南米アンデス地方に住む先住民に伝わる話だそうです。「ハチドリ(体長10cm、英名ハミングバード)のひとしずく」(2005.11)。「森が火事になり生きものたちが我先に逃げてる時、ハチドリだけは、くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていった」ー私は、私にできることをしているー 現在、多くの問題を抱えている地球に住む私たちに強烈な示唆を与えてる気がします。C.W.ニコルさんの言葉:大切な自然を守れるかどうかは、自分の家の軒先をツバメに貸すという、ちょっとしたやさしい心遣いにかかっている。
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エクアドルの民話。この本はエコ、環境保護中心に書かれているが、全ての問題に当てはまる。自分のできることをする。それが大きく実を結ぶこともあれば、結ばないこともある。それでも、しよう、したいと思ったことはいたらいい。端からどうせ無理、意味ないと、何もしないよりはいい。
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自分は自分の出来ることをするだけ。
全員がこの本を読んで、出来ることをしたら奇跡は起きるのだろうな。
取り敢えず、出来ることをやっていこう。
まずは、使い捨てを極力やめる。 -
文化人類学者の著者が、南米アンデス地方に伝わる「ハチドリのひとしずく」というお話しを紹介しながら、地球環境をめぐる問題について投げかけた本。様々な取り組みや人物が紹介されています。
温暖化や昨今の異常気象など、このまま放置していたら大変なことになると思いながら、自分には何ができていたかなと考えました。また環境問題のみならず、生きにくさが増している社会の中で、問題の解決に向けてひとつずつ粘り強く積み上げていくこと・一人ひとりの取り組みをつなぎ合わせることの大事さを感じました。
2017年の初めに読むことができてよかったです。希望をもって前に進む年にしたいです。
短くてすぐに読める本、でもとても深い内容をもっています。お勧めです。 -
継続は力なり、とでも言おうか。
自分ならいったい何ができるのか。真価を問われる一冊。