- Amazon.co.jp ・本 (83ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334974916
感想・レビュー・書評
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「私は、私にできることをしているだけ」
数行の完結な文章。でも、完結だからこそ、いろいろ考えさせられる。
絵を描いたマイケルの言葉「怒りや憎しみに身をまかせたり、他人を批判したりしている暇があったら、自分のできることを淡々とやっていこうよ。クリキンディはそう言っているような気がするんだ」というコメントも納得。
後半の様々な職業、立場の人のコメントは、それぞれ違っていて、それぞれが心に響く。気になった言葉はたくさんあるけど、長くなるのでここには書かないw。
ポトリ、ポトリ。
何も環境に限った話ではなく、家族や友達のために、一緒に働く人のために、お客さんのために、誰かのために、もちろん自分のためにも、「私にできることをする」。
ムリせず、できることから。
今covid-19の感染予防のために、ストレスフルな生活のために、「私ができることをする」のも。
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「私は、私にできることをしているだけ」
僕にできることってなんなんでしょうね
ムダやと思いながらもやり続けることくらいですかね
クリキンディは偉いなあ
多分自分がしてることがムダやとは絶対思ってないんやろなあ
偉いなあ -
「自分にできることをする」という基本的なことに立ち返れる本。
この本が書かれた時代ほど、今は楽観的になれる状況ではないけど、基本は変わらない。 -
南アメリカの先住民に伝わる話の絵本と、様々な行動をされている方々のインタビュー、環境問題について
絵本もその解説もインタビューも環境のための提案も、簡単に読めるけど、とても影響力がある。
人にも勧めたくなる。 -
周りの価値基準に惑わされることなく、
「今の自分にとってできること」はなんなのか?
大きな行動じゃなくていい
小さな行動からでいい
でも、
もっというと、
どんな行動でもいいんだ
自分にとってできることだと思ったのなら、
その思いのまま行動に移せばいい
ほとんどの行動の先には必ず相手がいる
その行動がかならず
誰かの何かの役に立つことがある
私も地球の一部
全ての物が繋がっていて
存在している
行動がないと何も始まらない
自分にできることを
どんな小さなことでも
一生懸命やっていきたいなと思った。 -
私にできること…考えるだけでも貴重なことだと思う。
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6月環境月間にあわせて
無駄なことなんて何一つないってこと、結果や成果だけじゃなくて行動することの大切さ
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★2023.6(1年・2年・3年)テーマ「私たちにできることは?」 -
南アメリカの先住民に伝わるこの話は深刻な地球温暖化への我々の取り組み方への励ましのようにも思えました。牛肉を消費すること、エビの養殖がこんなにも地球温暖化に関係してるとは思ってもいませんでした。本当に自分のしてることは小さくてもまとまれば大きな力になると思って日々の生活を見直そうと思ったことでした。
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諦めず、自分にできる環境対策を。そのためには環境教育を行い、知識武装し、プロパガンダに惑わされない行動が必要。改めて手綱を締めて、取り組む。
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子供でも読みやすい一冊。
今地球が直面している問題を分かりやすく、そしてハードルを上げずに今すぐに実践できる事が書かれていてよかった