- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334975029
感想・レビュー・書評
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小学生の時、日本史が好きだった。NHKの大河ドラマの影響もあり、本もいろいろ読んだっけ。当時好きだった武将は、平将門、源頼朝、源義経、真田幸村、…。そのため高校まで日本史は得意科目だった。(但し、江戸中期まで。江戸末期〜近代は興味がなかった。)
そんな日本史が変わってきているという話をこの本の著者である河合敦氏がテレビ番組(「世界一受けたい授業」)で話しているのを観て、興味が湧き、読んでみた。
その昔、日本史の教科書に載っていた肖像画は、今ではその人物ではないとされているという話やテレビ番組などで有名な歴史上の人物の実態などを紹介している。
日本史が好きな(好きだった)人なら間違いなく楽しめるが、聖徳太子や水戸光圀などお馴染の名前が並んでいるので、日本史が嫌い・不得意だったという人でも十分楽しめる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
足利尊氏や、源頼朝、聖徳太子、西郷隆盛といった超著名な歴史上の人物の肖像画は、実は別人を書いたもの! こんなセンセーショナルな事実がこの本には満載。歴史好きには、お勧め。
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元来日本史好きなため、目から鱗の連続で大変楽しめましたが、残念なのは、それらが真実かどうか、私には確かめる術がないことです。でも、自分自身の10年前のことさえ正確には思い出せませんから、いくら歴史上の人物といっても、架空の話が混在するのはやむを得ませんね。
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テレビをはじめ、最近の歴史関連書籍に書かれていることばかり。一つ一つの項目(人物)についても、表面的な紹介程度しかないので、歴史(日本史)が好きな人にはあまり面白みが少ないかもしれない。
あくまでも(10年以上前の)教科書レベルの知識から、あまり新知識を得ていない人には「へえぇ~」と言ってもらえるかも・・・という程度。
ちょっとしたスキマ時間に読む分には最適な感じ。 -
歴史は、すでに起こった過去のことなのに
勝者・敗者から見た歴史。その時々の時代背景から見た歴史等で人物の評価はガラリとかわる。
それを理解したうえで今後も歴史を学んでいきたいですね。 -
聖徳太子、頼朝、信玄といったメジャーな方々の真の肖像が気になる。
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142.08.5/5.6刷、並、カバスレ、傷み、帯なし。
2010.6/23.松阪BF。 -
これが歴史の教科書なら授業すすまんが楽しい事間違いなし!
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通説っていろんなウソを含んでいるんですね。と、あらためて思いました。ここに書いてあることも通説だったりして?