言い残された言葉

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334975357

感想・レビュー・書評

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  • 常にぶれない強い信念を持ち、歯に衣着せずはっきりとものを言う姿勢は素晴らしい。
    時代とともに失われてきた日本の良さ、家庭の本来あるべき姿を改めて考え直す機会にもなる。
    世間でもてはやされていることには、つい迎合してしまいがちであるが、皆が良いと思うから良いのではなくて、自分の頭でしっかり考え、事の善し悪しを判断できる姿勢を身につけなければならないと強く感じた。

著者プロフィール

1931年、東京に生まれる。作家。53年、三浦朱門氏と結婚。54年、聖心女子大学英文科卒。同年に「遠来の客たち」で文壇デビュー。主な著作に『誰のために愛するか』『無名碑』『神の汚れた手』『時の止まった赤ん坊』『砂漠、この神の土地』『夜明けの新聞の匂い』『天上の青』『夢に殉ず』『狂王ヘロデ』『哀歌』など多数。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。93年、日本芸術院・恩賜賞受賞。95年12月から2005年6月まで日本財団会長。

「2023年 『新装・改訂 一人暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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