がん患者のセックス

著者 : 長谷川まり子

• 光文社 (2010年9月25日発売)

感想・レビュー・書評

[たらさんの感想 · 2013年2月17日]

「患者中心の医療」が志向されているきょうこのごろだけど、がん患者が闘病生活のなかで求めている情報は、まだまだわかりやすい形で届けられていないんだなぁと思った。患者さんがなんでも聞きやすく、患者さんが求める問いを引き出すような環境のなかで、看取り医療をおこなえたらいいと思う。

[ホトケさんの感想 · 2011年10月2日]

がんに関わらず性欲については医者に聞きにくいでしょうね。

[mixmemoryさんの感想 · 2011年2月4日]

中国新聞2011.02.02夕刊。

《本書では、さまざまながん患者への取材を通じ、性の問題が置き去りにされていることを明らかにする。看護師たちの先駆的な相談活動も紹介しつつ、性の悩みについて勇気を出して打ち明けようと励ます。》