21世紀への階段 第1部―40年後の日本の科学技術 復刻版

  • 弘文堂
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335051029

作品紹介・あらすじ

電気のいらない照明?臓器移植はできる?東京←→大阪を1時間で?人工冬眠で不老長寿?機械が経営する時代?台風・地震の制御は?電話はポケットに入る?半世紀前の21世紀未来予測は実現しているのか-

感想・レビュー・書評

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  • 1960年(昭和35年)に2000年の科学技術を予想した本。1960年に出版されたものを2013年に復刻した。この本の価値は当時の科学技術のロードマップを知ることだ。第1部では原子力の活用にかなり夢を抱いている。当時の政策としては妥当なところだと思うが、現在では(将来でも)実現しないものだろう。アイソトープを活用した医療とか受け入れられない。また、都市開発については突飛な感じもするが、理にかなっているような気がした。これが日本列島改造論につながっていけば、国土の効率利用がなされたかもしれない。あくまでも論理的なことで、感情論的には反対も多いだろうけどね。

  • やはりいつの時代も究極の目標は錬金術と不老不死なのかな。前者はナノテクノロジーだったり、後者はバイオテクノロジーだったり人工知能だったりする。

  • ビジョンを持て❗️
    なんで言葉は会社の中ではトイレットペーパーなように使われるけど、この本を読んで納得しました。

    40年前に国家は明確なビジョンを持っていたんだと。そして実現したんだと。

    感動的です。

    それに比べ、弊社のビジョンは、、、
    なんて事は言ってはいけません。

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