読書空間の近代: 方法としての柳田国男

著者 :
  • 弘文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335550355

作品紹介・あらすじ

日本近代と方法的に対峙した「知」の考古学的再検討。柳田国男、M.エンデ、書物の思想史を縦横に論ずる。

感想・レビュー・書評

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  • 最初の柳田国男の痴呆状態の描写とそれ以後の章とが違いすぎる。修士論文の一部を記載していると書いてあるが、1章をそのまま展開させていけばもっと面白く読めたのに残念である。

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著者プロフィール

佐藤 健二(さとう・けんじ):1957年、群馬県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中途退学。東京大学名誉教授。博士(社会学)。専攻は、歴史社会学、社会意識論、社会調査史、メディア文化など。著書に、『読書空間の近代』(弘文堂)、『風景の生産・風景の解法』(講談社選書メチエ)、『流言蜚語』(有信堂高文社)、『歴史社会学の作法』(岩波書店)、『社会調査史のリテラシー』など。

「2024年 『論文の書きかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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