精神病理学臨床講義 第2版

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  • 弘文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335651748

作品紹介・あらすじ

こころの病とは そして 人間の自由とは

 臨床経験、古典文献、文学作品から集められた118症例をもとに症状のとらえかた、診断の進めかた、こころの病の概念を、精緻にして華麗な文体で解説した独創的な仮想講義録。精神病の根底に、自由を求めてやまぬ人間の高貴な精神性を見つめつつ、名著『精神症候学』を補完する実践・姉妹編。
 最新の知見をさらに盛り込んだ待望の改訂新版。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1948年、東京都生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。フランス政府給費留学生としてパリ大学付属サン=タンヌ病院に留学したあと、慶應義塾大学医学部精神神経科学教室准教授、客員教授、群馬病院長を歴任。現在、六番町メンタルクリニック・精神療法センター長、日本精神医学史学会理事長。専門は、臨床精神医学、精神病理学、フランスの妄想研究、キリスト教人間学。
主な著書に、『精神症候学 第2版』、『ラクリモーサ――濱田秀伯著作選集』、『精神病理学臨床講義 第2版』、『精神医学エッセンス 第2版補正版』(以上、弘文堂)など。
主な訳書に、G・ランテリ・ロラ『幻覚』(監訳、西村書店)、E・ジョルジェ『狂気論』(監修、弘文堂)、ポール・セリュー+ジョゼフ・カプグラ『理性狂』(監訳、弘文堂)、香川修庵『一本堂行余医言 巻之五 癇とその周辺』(監修、創元社)など。

「2021年 『第三の精神医学 人間学が癒やす身体・魂・霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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